<18Nov2005> 2005-11-18 | 野鳥 キバシリ スズメ目キバシリ科 Certhia familiaris L14cm 樹の根元から幹を螺旋状に回りながら登り 樹皮の隙間にいる昆虫類やクモなどを採食します 枝が混み合ってくると別の樹の根元へ移動します 見てのとおりの保護色なので静止していると発見が困難で 森の忍者のようです キツツキ類と同じように硬い尾羽で体を支えます 今朝の最低気温-10.3度、昨日の最高気温8度
<17Nov2005> 2005-11-17 | 北の大地での生活 今朝はダイヤモンドダストも見られ 樹霜で白く輝く樹が青空に映えて綺麗でした 枯れた牧草も霜で白くなっています 湯気が立っているのは牛の小便です ここの牛は時々脱走して構内に置き土産を残してゆきます 今朝の最低気温-10度、昨日の最高気温7度
<16.Nov2005> 2005-11-16 | 野生動物 エゾリス 大切な歯のお手入れ中、・・・男の子です(笑) この日はお婿さんのいる隣のカラマツではお嫁さんエゾリスがお食事中で その後、二匹ともうつらうつらと樹の上で休憩に入りました この番は昨年からこの辺りを縄張りとしていて お嫁さんはよく一匹で事務所に飾ってあるリースから オニグルミやドングリを採っては食べています 野鳥では 他の動物の鳴き真似をするミヤマカケス、 シロハラゴジュウカラ、キバシリ、シメ、アカゲラ、 シジュウカラ、ハシブトガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、 立ってほんの数メートル見渡すだけで これだけの野鳥が林の中を飛び回っている様子が見てとれました 少し歩くとトンビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス タンチョウの姿を見ました 今朝の最低気温-9度、昨日の最高気温7度
<15.Nov2005> 2005-11-15 | 野鳥 タンチョウ ツル目ツル科 Grus japonensis L140cm アイヌ語名:サルルン カムイ 「湿原の守り神」 頭の茶色いのは今年の春に生まれた幼鳥 春と夏を湿原で過ごし、越冬地は釧路湿原の近くの人里で、 近くの川の浅瀬を塒としています 冬を越すために鶴居の給餌場などへ集まって来ています 雪原に舞うタンチョウの姿は思わず見とれてしまうほど美しく おめでたい日にはぴったりです 今朝の最低気温-9度、昨日の最高気温7度
<14Nov2005> 2005-11-14 | 野生動物 早寝早起きのエゾリス君 厳冬期になるとさらに早朝出勤になります 今朝は車のフロントガラスの氷をとかすため ウィンドウォッシャー液を出すとまた凍ってしまいました この冬の最低気温を更新中ですが、そのうちこれぐらいが最高気温になります 今朝の最低気温-8.5、昨日の最高気温7度
<12Nov2005> 2005-11-12 | 釧路湿原 国立公園 塘路湖の夕暮れ 何週間か前から白鳥が飛来しています サルボ・サルルン展望台近郊の遊歩道ではエゾアカゲラ、キバシリ、 ハシブトガラ、シロハラゴジュウカラ、コゲラ、アトリなどを確認できました みんな常連さんですね
<11Nov2005> 2005-11-11 | 野鳥 シメ Hawfinch スズメ目アトリ科 道東では秋から冬にかけて見られる代表的な野鳥 硬い種を主食とし、この立派な嘴は30Kgの力が出るそうです 目つきは悪いですが夫婦仲の良い鳥で 大半はシベリアから冬鳥として飛来します 今朝の最低気温0度、昨日の最高気温10度
<10.Nov2005> 2005-11-10 | 野生動物 キタリス ほ乳網/ネズミ目/リス科 亜種エゾリス 別名"きねずみ" アイヌ語では"トス・ニンケ"又は”ウェンペ” シマリスと違い冬眠しないエゾリスは冬の人気者のひとつです 冬毛である耳毛も随分伸びました 大好きなオニグルミを掘り出しては埋めてますが たまに掘り出してそのままお食事になったりします 今朝の最低気温-7度、昨日の最高気温9.5度
<9Nov2005> 2005-11-09 | 北の大地での生活 朝の風景 牧草地も土が痩せるので何年かおきに耕して休ませないといけません ここの牧場もエサ場を隣に移しました 昼には牛もお食事中~ ヒヨドリ、ミヤマカケス、カラ類の賑やかな鳴き声 構内を走り回る二匹のエゾリス タンチョウも湿原の奥から人里に通うようになり 彼等の活動を見ていても本格的な冬の到来が間近である事を感じさせます 札幌や富良野あたりでは初雪が降り、一面の銀世界 北の空に雪雲が出ていたので摩周岳も少し雪化粧をしたようです 昨夜は雹も降りましたが、道北や道南と違い冬の道東は晴れ間が広がります 今朝の最低気温2度、昨日の最高気温16度