ステアリング補修。

みなさん、こんばんは。

例によってあまりＢ３に乗ってやれていないのですが、その分洗車は出来ていたりします。
そんな、たまには内装も拭いてやろうと思った９月上旬のうららかな某日。

・・・ステアリングが汚い。（涙）



シートと同じ高級皮のステアリングなのですが、外周の部分が擦り切れて何ともみすぼらしい感じに。
まあ走りに関係ないから、そのままでもいいっちゃあいいのでしょうが、これはちょっと我慢できない。。
しかし、コレ直せるんだろうか？

んで、ワンオフのステアリングレザー張替えをちょっと調べてみたのですが、大体４５．０００円～というところが多いですね。
ステッチの仕様とかで値段が変わる・・・みたいな。
しかし、私のＢ３のステアリングは上が青、下が緑の極太ステッチ。
問い合わせたところ、やはり同じようには縫えないとの返答でした。
こんな太い糸はないそうです。（涙）
そもそも、修理のためにステアリングを外さねばならず、当然ながら外している間は運転できない上に自分では交換出来ないため余計な工賃が嵩みます。
見積もり取ったら６万越えで、かなり微妙な感じに。

じゃあ、いっそのことステアリングを社外のに変えるか。
Ｂ３のステアリングは径が大きく、腕が短い私にはちょっと回しづらいこともあり、そんなことも考えます。
ＭＯＭＯやイタルボランテ、ナルディ等、デザインの良い有名メーカーのＨＰで色々妄想してみます。
確かに格好いいのですが、ふと冷静になって考えてみると。
コレ、ＡＬＰＩＮＡに合うのかなあ？という疑問が発生。
まあ、エアバッグがなくなるのはイイとして（安全面的にはちっとも良くないのですが／笑）、ラグジュアリーなんだかスポーツなんだかワケの分からないクルマになりそうで、ちょっと不安。
これがＭ３とかなら、何の違和感もなくつきそうなんですけどね。
そして最大の問題は、ＳＷＴのボタンがステアリングからなくなること。
そうなるとシフトするためには、シフトレバーを動かさなきゃなりません。
山坂道走行が好きな自分としては、ピッピと反応するステアリングシフトは欠かすことのできないアイテム。
それ用の後付パドルシフトもありますが、これまた１０万円也。。
結局、断念です。

一応ニコル経由で本社にも問い合わせしてみたものの（Ｕさんお忙しいところありがとうございました）、ドイツから返ってきた返答は「新しいステアリング買え」でした。
いくらすんのと聞いてみると、エアバッグ部分を除く部品代のみで２９万円だそうです。（汁）
・・・フツーそんなに出すんだったらサス換えますって。
あえなく撃沈でございます。

その後１週間ほどウダウダ考えましたが、結論はこうです。
「ステアリングをリペアしてくれるところはないか？」
よく内装の皮張替えとかは見るのですが、補修ってのはあまり見かけません。
まあ、手間の割には高額な料金も取れなさそうですからね。。

ネットサーフィンすると、数件ヒット。
その中で、東京近郊で持ち込みｏｒ出張で修理してくれるところを探しました。
決め手は、そこがＢ３Ｓのステアリング補修を過去にしていたことです。
トータルリペア・ＫＡＲＹＮさんにお願いすることにしました。
問い合わせると４～５時間で完了しますとのこと。
費用はレザー張替えの半額以下。
この方法だとまた使っていくうちに痛んでくるでしょうが、それはまたその時に考えればいいことだし、数年は使えるでしょうからまあ良しとします。

本日、作業して頂きました。
結果はこんな感じ。


元の皮部分と１００％同じ色にならないのは覚悟してましたが、そこまでの差はなく一安心。
むしろ、この費用でこれだけ修復出来れば上等だと思います。
ありがとうございました。