カラダに優しいスローライフ

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自然で楽な身体に戻す方法

2010-09-13 | 体操
先週末の土日で大阪に行ってまいりました。
一億人元気運動協会主催の“元気KAI”というものに参加のため。
90人ほどの運動指導員が会し、竹尾先生の講習を受講。
今回のテーマは「骨格・関節を意識する」というものです。

自分自身の骨格や関節、関節包に意識を向けて
身体を動かしていきます。

まず座位を取る場合。
一番はじめに意識を向ける骨は『坐骨』
座るとイスの座面に当たるお尻の骨を坐骨と言います。

坐骨を座面に突き刺すように座ってみよう!
このとき、意識は真ん中。
お尻と座面の間に手を入れて確認するとわかりやすい。

わかりにくい時は、お尻と座面の間に両手を入れてみるとわかりやすい。
まず、後ろ側へ体重を移動してみる
そして、次は前のほうへ
次は右側へ
で、左側へ
坐骨で丸く円を描きながら真ん中を探してみる。
*このとき身体の圧を手で感じることが大事です。

手に身体の圧が均等になったところ、そこが身体のニュートラルな位置になります。
*鼻の位置とおへその位置がまっすぐになっているはずです。


こんな感じで全身の骨を感じながら身体を動かすと
面白くらいに身体がニュートラルになっていきます。


今日の体操のクラスで生徒さんに感じてもらったのだけど、
平均年齢74歳の方たちの座り姿勢がとっても自然になったのに驚きました。
身体の幹を通すことは年齢に関係なくイメージできることだと思うので
肩コリや腰痛の人にも試していただきたいなと思います。


身体の真ん中を探して方法、
身体の真ん中がわかったらそこに意識を向けて身体を動かしてみること、
骨から呼吸をする方法とか・・・
いろいろまたサロンでもお伝えさせていただきますね。


先週末は思うところ、感じることがたくさんあった週末でした。
またおいおい書いていきたいと思います。