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武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

セブンソード~七剣下天山

2008年05月27日 19時00分01秒 | 武侠ドラマ
セブンソード~七剣下天山

セブンソードのTVシリーズ版です。
このドラマは武侠ドラマの中でも、もの悲しさが漂う独特の雰囲気があります。
中国という国の大陸のスケールの大きさを感じます。

    

その時々で、主役たちの一人一人をしっかりとクローズアップしています。
砂漠でのシーンは中国というより、中東の国を思わせる、異国情緒が溢れていました。

この作品での存在感の大きい”飛紅巾”は、心身とも強い男勝りな立ち振る舞いは、まさに、はまり役だと思った。
”チウ・マンチク”も真っ青な感じ!
そして、神侠侶で”黄薬師”を演じた役者も七剣の頭で出演している。



私的感想ですが・・・・・
劇場版の後、TVシリーズ版を観ましたが、こちらの方が良かったです。

七剣下天山 片尾



八人の英雄

2008年05月25日 19時24分35秒 | 武侠ドラマ
八人の英雄

  


この武侠ドラマはコメディー的な感じを随所に入れながらも、武術のアクションシーンなどきっちりとやりこなしている。
ストーリー展開も凝っていて、おもしろく仕上げている感じだ。


  


最初、主役と思った人が、早く死んで、えっ、と思ったが、次なる主役的存在が
現れて、”なるほど”、みたいな感じです。

金庸の武侠ドラマとは、まったく違うタイプのドラマです。

有名スターでは、”アンソニー・ウォン”が、八大豪侠のリーダー的な役で出演している。







武侠ドラマ 天下第一

2008年05月14日 21時00分13秒 | 武侠ドラマ
天下第一

リー・ヤーポンが主役の一角を担っている「天下第一」は、大陸版では全42話だが、日本で発売、レンタルされているものは6枚のDVDに699分にまとめられている。





内容は、国を守るために集められた天下一の武人たちが、悪の柳生一族と壮絶な戦いを繰り広げていく。
知る人ぞ知る日本のアクション俳優”倉田保昭”が柳生の党首役として出演している。


  

    なんとなく”タッキー”に見える”ウォレス・フォ”



吹き替えで観ることができるので、理解しやすく、映像も綺麗である。
ダイジェスト版的にカットはされているけれど、十分に楽しめれる。

監督は香港のアクション作品においては三本の指に入る名監督のバリー・ウォン、アクション監督にはチン・シウトン。
そして、出演はリー・ヤーポン、ウォレス・フォ、タミー・チェンなど、中国、台湾、香港の人気俳優陣が多数出演している。








初めて観た金庸原作のドラマに感動!

2008年05月01日 21時26分38秒 | 武侠ドラマ

射雕英雄伝

この作品を観て4年は過ぎただろうか・・・。
武侠ドラマの奥の深さに魅せられたのは、金庸の「射雕英雄伝」である。

「射雕英雄伝」のちょっと前に「風雲」を観て、これは凄い、おもしろい、
と興奮したのだが・・・。

またまたすぐに凄いドラマに出会うとは!

この時は、超有名な原作者”金庸”のきの字さえ知らなかったのだが、たまたま
このドラマを観て”金庸”の作品のファンになり、武侠ドラマにハマっていった。

観るものをとりこにする武侠ドラマの魅力とは!

  

長編ドラマの「射雕英雄伝」は、映画では成し得ない人間描写と奥の深いストーリー展開が魅力である。
しかも、飽きの来ないスリリングな状況設定、かっこいい武功アクション、奇想天外な情景、などなど。

そして、男性視聴者には目の保養になるほどの美女のオンパレード。
しかも、この武侠ドラマに出てくる美女は武功の達人だ。
強いのなんのって、主役の武術の達人を援護したり、代わりに戦ったりと、
また、敵対する場合は容赦なく武功を繰り出すところは圧巻である。

中国の大自然の中で撮影しているので、美しい風景、壮大な風景がドラマに素晴らしさを増してくれる。

そして、観ていて心地いいのはセリフが現代的な用語だからなのかもしれない。
日本の時代劇みたいにその時代に使われた?用語だと聞いていて堅苦しく感じるし、セリフが重く感じる。

武侠ドラマのなかに、男女の恋愛シーンが数多くあるが、現代的用語で吹き替え、又は字幕にしているので、すんなりと溶け込める。

まっ、これが普通かもしれないね。日本の時代劇用語(言葉まわし)が中国のドラマに使われたら変だもんね。

日本の時代劇に比べて、武侠ドラマの登場人物の衣装の艶やかさ、かっこよさ、
色使いの綺麗さには目を奪われる。

そして、髪飾り、髪型、顔を覆う小道具など観ていて楽しませてくれる。

この「射雕英雄伝」でも、ストーリーとともに登場人物の容姿をしっかりと楽しもう。

”黄容”の物乞い姿もなにか中国独特の雰囲気があってインパクトあり。



鐵血丹心+世間始終你好 射雕英雄伝(1983年版)

日本では非公開ですが人気の主題曲(OP&ED)のようですね。


ピーター・ホーの「中華英雄」・・・ハマります!

2008年04月26日 08時33分25秒 | 武侠ドラマ

中華英雄

”ピーター・ホー”が主演した「中華英雄」が、なかなかイケてます。
他にも”チウ・マンチク”が主演した「中華英雄」があります。

今回紹介する”ピーター・ホー”の「中華英雄」がお勧めです。





近代武侠ドラマのサスペンスアクションだと思います。
時代背景は1900年頃、日本の明治時代末期に当たる。

上海とアメリカのチャイナタウンを舞台に物語りは展開していく。
武術の宗匠となったひとりの男が、疫病にまつわる陰謀と戦う姿を描く。
もちろん、ラブあり、イケメンあり、派手な武術アクションありです。

日本人(設定)の女武道家の登場もあり、主人公”華英雄”(ピーター・ホー)
が翻弄されていくシーンも見逃せない。

ドラマの舞台、1900年頃の上海の活気溢れる雰囲気が、また、役者の
はじける様な演技が躍動感と輝きを感じて、観ていて引き込まれる。

また、このドラマに使われている音楽が気に入った。
ベリー・グッド!!



オープニング映像と曲だけでも視聴して下さい。

活気が伝わってきます!

44分53秒からのエンディング映像もお薦めです!

以前は主題曲だけの動画あったんだけどね!


大旗英雄伝のココがぐっとくる!

2008年04月16日 19時56分28秒 | 武侠ドラマ
大旗英雄伝

この武侠ドラマを全部観て終わっての感想は、温かみのある武侠ドラマだな!
と、思った。

特に、主役の一人”鉄中棠”の義侠心の強さ、やさしさ、思いやり、心のきれいさ、などが良く表現されていた。
それゆえ、あまりにも観ていて痛々しさを感じる場面が幾つもあった。
まっ、それがこの男の暖かさと、いい奴だなと思わせる所なのかもしれない。

それに比べて、もう一人の主役”雲錚”は、状況判断が悪い、思い込みが激しい、
超短絡的など、欠点が多い役柄になっている。
この男の場合、観ていてイライラさせられたり、もうちょっとしっかりしろ!
て感じ。

そして、主役級の”水霊光”の純粋で心のやさしいところ、”鉄中棠”に対して
愛情表現でよく泣くところ(これは、あまり頂けないが)、かわいさ、切ない気持ちなどが良く伝わり、観ていてこみ上げてくるものがあった。

このドラマの悪人キャラは悪い中でも、どこかに(いいとこあるじゃん!)みたいな輩が多かった気がする。

ストーリー的には、展開がおもしろく引き込まれていくドラマである。
わたし的には、観ていてわかり易さからも、武侠ドラマの中のお勧めの一つである。

原作は”古龍”
金庸に並ぶ小説家と称されている。 らしいが、”金庸”に比べて翻訳されている
小説がないのか?日本ではなじみが薄い。




金庸の射雕三部作

2008年04月06日 21時39分48秒 | 武侠ドラマ

    

 

金庸の武侠小説のなかで、「射雕英雄伝」「神雕侠侶」「倚天屠龍記」は、”射雕三部作”と言われている。
最初の二つは日本でも発売されているが、「倚天屠龍記」は日本での発売は決まっていないようだ。

いつになるか、日本で発売されるのかもわからないので、YouTubeで少し覗いてみよう!




俺のハートに火をつけた武侠ドラマ パート3

2008年04月01日 22時58分38秒 | 武侠ドラマ
インターネットで武侠ドラマのサイトを見ていると、新たな作品を発見することがよくある。
それが、新作のドラマだったり、あるいは旧作だけどその存在を知らなかったりで、こんなのがあったんだと初めて知ることになる。

そのひとつが「風雲・2」である。

日本で発売されているのだが、レンタルビデオ店を見て回ったがどこにも置いてない。
こういうのが一番つらい!
見たいものが何処にもないというのは寂しいものですね。

頭の片隅に思いをとどめて置きながら一年以上たったころ新設のレンタルビデオ店がオープンしました。
なんと、そこでついに発見!
気分は最高、見つけたぜ!ベイビー!という感じでした。

「風雲・2」は前作の内容から続いているものの、前回のブログで記した”無名”
が、悪役の”雄覇”にキャスティングされていたのが残念でした。
やっぱり、”雄覇”役は”千葉ちゃん”だよなと、つぶやきました!

ストーリーは、しっかりと楽しませてもらいました。
ただ、悪役の氷の仮面をつけた男、ひつこいキャラで腹がたったのを今でもはっきりと覚えている。

それともうひとつ、”風”役の”チウ・マンチク”の頭がロン毛の髪から五分刈り
みたいなヘアースタイルになっていたのがイマイチだった。

それでもドラマはおもしろいから見てない人はどうぞ!

ただし、置いてあるレンタルビデオ店を探すのがたいへんかも!




俺のハートに火をつけた武侠ドラマ パート2

2008年03月31日 22時06分57秒 | 武侠ドラマ
前回の続きになりますけど、「風雲」の登場人物で”無名”という役名の人がいる。
紳士的な振る舞いのなかにも颯爽たる雰囲気を感じる。
そして、胡弓という楽器の演奏シーンはなかなかの風情があった。
武術の腕はこのドラマの中では最高ではなかろうかと思うほどである。

武侠ドラマでよくでてくる楽器で、琴、胡弓がある。
中国ならではの風情を出すには効果抜群の音色である。
この演出効果でよりいっそうのドラマの深み、というか良さが増す印象がある。

さて、「風雲」を見て、しばらくたった時に、「続・風雲」のドラマがあるのを知った。

主要キャストは変わらず、新たな展開にまたどっぷりとハマっていった・・・。




俺のハートに火をつけた武侠ドラマ

2008年03月31日 21時23分04秒 | 武侠ドラマ
このブログを始めたときに綴ったのだが、武侠ドラマにハマった最初の作品が
「風雲」であった。

日本のアクションスターの”千葉真一”が悪役で出演しているドラマである。
貫禄ある悪役ぶりは”あっぱれ”の一言である!

主役は日本でも有名な”チウ・マンチク”と”ピーター・ホー”である。
特に”チウ・マンチク”は男の俺が見ても惚れ惚れする雰囲気を持っている役者だと思う。

この「風雲」のドラマは、武侠ドラマに劇画的な感じを取り込んでいる作品だと思った。

最初に武侠ドラマを見るなら、このドラマは一押しです。
なぜなら、ストーリー展開が理解しやすく、単純におもしろい!









碧血剣

2008年03月16日 00時54分29秒 | 武侠ドラマ
先日、碧血剣を全部見終わりました。
10巻30話だったので意外と早く終わったな!という感じ。

ストーリーの展開はまあまあよかったと思う。
最後の終わり方がちょっとものたらなかったかな。

いろいろ見せ場はあったがクライマックスでの対決シーンは見ごたえありです!
袁承志の金蛇剣と玉真子の二つに割れる剣での対決は凄い!
そのシーンはついつい3回繰り返し見てしまった。

今までたくさんの武侠ドラマを見てきて、その中で多くの名剣が登場しているが
ほとんどがごっつい剣という感じ。
それに比べると、今回の金蛇剣は細くて変わった威力を発揮する剣である。

全部見終わって特に対決シーンで楽しませてもらったのは7巻の19~21話だった気がする。
邪教が仕掛けてくる色々な武術、妖術、毒など見ていて奇想展開で楽しい。

中国の武侠ドラマの楽しみかたは尽きない。
ハマッテイル自分にとっては・・・・。