三国志~趙雲伝~
射雕英雄传2017とともにこちらも注目です!
まだまだ情報不足ですがとりあえず動画だけでもアップです。
五虎大将軍の中でもっとも位の低い趙雲!
忠義と勇猛さを兼ね備えていたといわれた彼をメインにしたこの作品楽しみですね。
三国志~趙雲伝~WOWOW
三国志~趙雲伝~
射雕英雄传2017とともにこちらも注目です!
まだまだ情報不足ですがとりあえず動画だけでもアップです。
五虎大将軍の中でもっとも位の低い趙雲!
忠義と勇猛さを兼ね備えていたといわれた彼をメインにしたこの作品楽しみですね。
三国志~趙雲伝~WOWOW
水滸伝 (2011年/中国 ・全86話)
実に素晴らしい!この一言にすぎるドラマだったと思います。
長編ドラマにありがちな中だるみ的なところがなく次が気になる展開でストーリーが進む。
まさに見どころがたっぷりあるドラマ。
108人の豪傑、好漢が梁山泊に集結していくのだが、そこに集うまでの兄弟たちの描写に惹きこまれました。
108人全員とはいかないまでも、主要人物の多くを魅力たっぷりに描写してくれていたのがうれしかったですね。
序盤では魯智深・林冲・武松たちをクローズアップした場面は特にいんしょうに残りましたね。
魯智深の破天荒ぶりの面白さ、林冲の槍術の凄さと計略にはめられて苦悩する姿に感動がほとばしる。
武松においてはトラ退治のシーンも凄かったが、後に梁山泊入りする孫二娘との武芸対決も良かったですね。
人肉入りの饅頭を出すという居酒屋を営む孫二娘の存在感がさらに場面での緊迫感をましてくれたようだ。
後に梁山泊の頭領となる宋江は序盤から登場、やがて兄弟分となる呉用・公孫勝と関わりを持っていくのだが・・・・。
長編ドラマで野郎ばかりの男臭さだけでは味気ない。そこにはやはり色をつけていかないと!
ということで妖艶なお色気が漂う美女たちの登場である。
まずはその一番手は閻婆借である!
策略的に宋江の妾になるのだが男を惑わす描写は小悪魔そのもの!
伝わってくる空気は淫乱にも感じ取れるほどだ。
宋江と妾、そして浮気相手を手玉にとる様子は金瓶梅のせかいである。
そして本御所の登場、潘金蓮である!
この女性は金瓶梅の物語に登場する淫乱女の象徴でもある。
潘金蓮は亭主の弟である武松に色仕掛けで迫ってくる。
兄を慕う武松が不乱地な潘金蓮との間で悩む姿も必見である。
もともと金瓶梅は水滸伝の外伝にあたるそうで、武松も金瓶梅の登場人物だそうだ。
ただ、水滸伝と金瓶梅での武松と潘金蓮の描かれ方ことなっているそうです。
あともう一人は絶世の美女と言われている李師師です。
登場する場面は後半になりますが、私にとってはお気に入りのシーンの一つになっています。
ここでの絡みは梁山泊一のイケメンこと燕青です。
武芸と歌曲に才能がある彼は宋江兄貴に命じられ李師師に会うことになる。
重要な任務を果たすために彼女に対して駆け引きをすることになるのだが、琴の手腕と話術で彼女の心を惹きつける。
このシーンはなにか研ぎ澄まれた空気とともに二人の心情描写が心に響いてきます。
※かなり見どころがあるため少しずつ更新予定!
水滸伝
豪快・痛快・破天荒・そしてお色気も!
てんこ盛りの面白さ!
近日・・・見どころ紹介します!
よろしく!
孫子兵法 (2008年 中国)
現在BSの日テレで放映されている「孫子兵法(吹き替え版)」、2010年に10月にTSUTAYAさんよりレンタルリリースされて、
歴史ドラマファンの人は観られた方も多いでしょうね。
私は1年遅れで去年の秋にレンタルで鑑賞しました。
このドラマにはそんなに期待はしていなかったのですが、ドラマ「三国志」のDVDの中の作品紹介で魅力的に紹介していたので関心を持った次第です。
それで、いざ観てみるとこれが結構楽しめる内容でした!
まずは、孫武役の俳優さんの雰囲気とともに人物像(キャラ)が気に入りました。
クールであり自分の想いもしっかりと言葉で相手に伝える。
そして、呉王に総指揮官として仕えていた時、自分の考えを信念を持って伝えて呉王の指示を却下させるなど爽快な気持ちにしてくれます。
あるときは非常までに残酷に、またあるときには友情という絆のもとに思い悩む等身大の人物描写もあり、”孫武”というこの男に惹きこまれました。
脇を固める俳優たちも個性豊かで迫力ある演技で楽しめましたね。
親の代の因縁の戦いで”国無咎”との友情が引き裂かれ敵対する展開も見所いっぱいでしたし、”高紫蘇”との恋仲の場面も好印象をあたえてくれました。
”伍子胥”との共に呉の将軍として行動するなかでのそれぞれの心理的な駆け引きがある場面も楽しめました。
そしてこのドラマで一番むかつく野郎といえば、”伯ヒ(はくひ)”。
悪知恵が働きずる賢いこの男、本当に嫌な奴ですが、こういったキャラの悪役は不可欠ですね。(笑)
ドラマ全般で言えることですが、同じ国の中での覇権争いがあったり、どんどんと強欲になったりする描写はなんだか日本の国会に重ね映って見えました。
まさに各党の覇権争いから党内の内紛までも重なって感じるような内容はある意味こっけいな描写でしたね。
また、ストーリー展開と共に楽しめるのが兵法書「孫子兵法」のセオリーこと戦いの法則ですね。
始計篇・作戦篇・謀攻篇~火攻篇まで13篇ある「孫子兵法」がどの場面で実践されいくのかも楽しめます。
”戦わずして勝つ” ”機に臨んで応変せよ”などの戦略を語るセリフもいいですね。
こんな小冊子も出ていて意外と気合いが入っていました!
レンタルリリース当時を思い返せば発売が同時期だったドラマ「三国志」の勢いに押されると思いきや、
「孫子兵法」もよくレンタルされていました。
やはりそこは世界的に有名な兵法書の生みの親である”孫武”の波乱万丈の半生を描いたドラマは、歴史ドラマファン
だけではなく注目されたのでしょうね。
ほどよい出演者の数で顔ぶれやキャラも把握しやすかったので、リラックスしてストーリーを追っかけれました。
全41話の約3分の2は”孫武”と”国無咎”の心の葛藤を中心に描かれ、後の3分の1は呉の内政の歪みに苦悩する
”孫武”の姿を中心描かれている。
この歴史ドラマをどう楽しむかは人それぞれですが、武侠ドラマファンの私が楽しめたのは多くの武侠ドラマを手掛けた
”張紀中”(ジャン・ジージョン)による作品だったからかもしれない。
「楊家将伝記 ~兄弟たちの乱世~」 (原題 少年楊家将)
当ブログでも以前に簡単に紹介したこのドラマですが、意外といっては失礼かもしれませんが内容が良かったですね。
序盤はもう一つという感じがありましたが楊四郎/仇木易(ピーター・ホー)の登場によってドラマに緊迫感がでてきたし、なにより私が魅力を感じたのは楊家の柱である楊夫妻の人物像ですね。
楊家の兄弟の活躍と悲運を描いたドラマですが、楊夫妻の人間描写は見応えありましたね。
楊将軍は民と兵士たちの絶対的信頼のもと朝廷に仕える楊家軍の指揮官として、また楊家の父として息子たちをまとめていく姿は理想的なリーダーとして感じ取れました。
そして楊夫人である”賽花”(さいか)の活躍に惹きつけられました。
楊家軍を率いる”楊業”の妻として夫を援護したり息子たちのよき理解者として応援したり、また一人の女性としてクローズアップされてました。
それにしても彼女の心理的描写や思いやりの表現など本当に魅力的でしたね。
主役の息子たちをしのぐ勢いを感じました。
武芸の方も槍の名手としての演技がかっこよかったですね。
もちろん、このドラマの主役の息子たちの活躍と人間像も良かったですよ。
その中心人物の楊六郎(フー・ゴー)、楊四郎/仇木易(ピーター・ホー)、楊七郎(エディ・ポン)、そしてこの春レンタルリリースされた「侠骨丹心」で主役を演じたチェン・ロンが楊五郎役で登場していて武侠ドラマファンにとってはうれしい顔ぶれでしたね。
彼等それぞれの武芸シーンに恋愛描写、そして兄弟たちの絆と葛藤などいろんな描写があり楽しめましたね。
敵対する遼軍との戦い、その中心的人物の耶律斜との絡み方良かったと思います。
天霊は武侠ドラマではお馴染みの悪役でやはりここでも凄みがありました!
そして、同じ朝廷に仕える立場の人間にいやな奴がいましたね~。
楊家軍の活躍を妬みいやがらせや敵の遼軍と結託して楊一族を陥れようとする宋の宰相・潘仁美!
まぁ、このような存在がいることによってドラマがおもしくなるのだから必要な人物ですけどね。
それともう一人、八妹役を演じた女の子がかわいかったですね~。
癒されました!ハイ!
ハラハラドキドキそして敵にむかつきながらストーリーを楽しむ。
そして感動的なシーンやセリフに惹かれていくというのが最高のパターン!
このドラマをじっくりと観ていて感じたのですが、ずばり ” 絆 ”がテーマにあったように思われます。
この手の作品では義侠心という言葉で表現されるものが多いですが、このドラマはやはり意味合いの違う” 絆 ”が当てはまります。
夫婦の絆、親子の絆、将軍と皇帝との絆、兄弟たちの絆、などなどあらゆる局面で感動的な描写がありました。
以前観た「關西無極刀」がイマイチだったことを考えると歴史ドラマのジャンルで武侠色を出しながら絆をうまく描写したこのドラマはおすすめデ~ス!
PS:3ヶ月にわたり当ブログを更新できませんでしたが、その間も多くの方に訪問いただき感謝しています。
これからはまた以前のようにマイペースではありますが記事をアップしていきたいと思っていますので、「武侠ドラマはハマル!」をよろしくお願いします!
ますます熱くなる「三国志」、雄姿・悲劇・戦略・人間愛、全てにおいて感動!
第2部【中原逐鹿】(19話~32話)
劉備・関羽・曹操を中心に熱い人間ドラマが繰り広げられた。
そんな人間描写にどっぷりと浸れたと同時に新たに「三国志」というスケールの大きさと深みのあるドラマに感動しました。
ここでの最大の見所となっている”官渡の戦い”より、私は曹操の元にやもえず身を寄せていた劉備との描写や降伏した関羽を迎え入れた曹操の描写などが心に響きましたね。
劉備・関羽の本心に気づいていても最大限のもてなしをしていた曹操!
尊敬に値する人物には忠義を尽くす姿は敵でありながらも感動的でしたね。
一方、どんな状況であろうとゆるぎない気持ちで苦難を乗り越えて行く劉備の姿も感動的!
あるときは敵に追われ、またあるときは陰謀にはまり数々の辛酸をなめてきた劉備であるが、そんな状況のなかでも冷静さを失わず人望を集めて行く。
「歴史人」という雑誌の三国志特集号で劉備の人柄を紹介していました。
その一部分を引用させて頂きますと、
彼は大雑把でものごとにこだわらない。
しかし細かい心づかいができることだ。
「恕(じょ)」の精神を常に持っていたということである。
恕というのは「いつも他人の立場に立ってものを考えるやさしさと思いやり」のことである。
私は漠然と劉備の魅力を感じていましたが、活字で記されているのを見てあらためて納得しました。
このをことを念頭に置いて劉備を観ていると、やはり「恕」の精神を持って人に接しているのが解ります。
場面によっては張飛がよくたしなめられていましたね!(笑)
特に私のお気に入りシーンの一つに関羽がやもえず曹操の元に下った所などは印象深いですね。
曹操が寛大な気持ちを持って迎え入れる情況の中でも、関羽は劉備に対する忠義にぶれはない。
関羽に対して曹操が私とともに戦おうという言葉に対しても、はっきり自分の思いを遂げる約束事を取り付けてしまう。
そういった描写の中で、曹操から呂布が乗っていた名馬の赤兔馬を与えられたシーンは関羽の心情をさっしても感動、また曹操の心情に対しても感動しました。
そして、劉備が生きていることを知り赤兔馬をとばして関所を次々と撃破していくシーンはかっこよかったですね~。
まさに勇将、関羽!
あと、もう一つお気に入りは劉備軍に初めての軍師である”徐庶”が加わったことで、新野を狙う曹操配下の曹仁の兵たちとの戦いに大勝利したこと。
負け戦の続く劉備が徐庶に巡りあえたことによって、この戦に勝利することで活気づく様子は爽快で気持ちよかったですね!
しかし、徐庶は曹操の策略にはまり劉備の元を去ることになる。
だが、劉備との別れ際に自分をはるかに上回る軍師の名前を挙げる。
その人物こそが天才軍師こと諸葛亮(孔明)であった!
この第2部だけでも見せ場・楽しみ方・感動シーン満載!
「赤壁の戦い」までに登場人物を魅力的に描いてくれて大いに盛り上げてくれてますね!
感謝・感動・・・・・!
※この記事で掲載した「歴史人」という雑誌は、読者より紹介頂きましたが内容がすごく充実していてよかったですね。
「三国志」の参考書みたいなこの本は値段も¥680とお買い得です。
THE MYTH 神話(ドラマ版)
フー・ゴー[胡歌] 主演で蘇るこのドラマはジャッキー・チェンが総合プロデュースして武侠の世界を描く!
ご存知の方も多いと思いますが、 ジャッキー・チェン主演の初の武侠映画「THE MYTH/神話」のTVドラマ版ですね。
現代から秦の始皇帝の時代へとタイムスリップしたヒーローがその時代の英雄である劉邦や項羽、そして始皇帝と出会い歴史の惨劇に遭遇していく。
現代にいる親兄弟や恋人の元に戻れるのか、そしてタイムスリップしたヒーロー(イー・シャオチュアン)の出現によって歴史は変わるのか!
現代と秦の始皇帝の時代の両方の描写を交えながらストーリーは進行していく。
私は5話まで観ていますがなかなか面白く仕上がっていると思いますね。
笑えるところもありますが、決してコメディ的な仕上がりではないし、しっかりとアクションも披露してくれています。
現代用語やケイタイをその時代へ持ち込み不思議がられたり、現代の知識を活用して立ちはだかる困難に立ち向かう姿もうまく溶け込んでいます。
皆さん、いかがでしょうか?
楊家将伝記 ~兄弟たちの乱世~ (原題 少年楊家将)
(全 43話 14巻)
武侠ドラマの顔ぶれが揃う「楊家将伝記 ~兄弟たちの乱世~」が面白そうだ!
京劇では「三国演義」とともに定番演目となっている「楊家将演義」のTVドラマ版である。
プロデュースしたのは武侠ドラマではお馴染みの”張紀中”です。
武侠ドラマでお馴染みのピーター・ホー、そしてエディ・ポン、チェン・ロン(游剣江湖)、またこの記事で取り上げているフー・ゴー(新射雕英雄伝)たち楊家の兄弟の活躍と悲運を描いている。
楊四郎/仇木易役のピーター・ホーが楊兄弟の中でも中心的な役割をしているようですね!
これはまだ観ていませんが、近いうちに観たいドラマの一つです。
※遅くなりましたが今年も「武侠ドラマはハマル!」をどうぞよろしくお願いします!
大河ドラマ「三国志」
10月27日にリリースされた最新版「三国志」
中国ドラマでは異例の最新作コーナーで超拡大スペースでの陳列です!
「レッドクリフ」の大ヒットでドラマ版の宣伝にも力がはいっているようですね。
この作品以前に国際スタンダード版などいくつものドラマ版や映画が出ていますが、
私にとってはドラマ版はこの作品が最初の鑑賞になります。
とにかく登場人物の多さにびっくりします。
武侠ドラマでも登場人物が多いのですが、その遥か上を行く多さです。
「三国志」初心者の私にとっては頭の中で整理がつかないでしょうね。(笑)
多くの主要登場人物の中に、このドラマ版には武侠ドラマでお馴染みのピーター・ホー(呂布役)や「雪山飛孤」のニエ・ユエン(趙雲役)が
キャスティングされていたので、観るならこの「三国志」と決めていました。
知っている顔ぶれがいるとなぜか安心感があります!(笑)
ストーリー展開では、今までの「三国志」のドラマや映画では描かれることがなかったシーンがあるということなので、歴代の映画&ドラマを観られた方でも興味深く楽しめそうですね。
この最新版「三国志」の監督はガオ・シーシー!
スリリングにそして感動的に描き魅了した「新・上海グランド」を監督した人ですね。
だから、期待して待っていたんですね~。
第1部【群雄割拠】(1話~18話)
たくさんのみどころがありましたね~。
1)最強の武将であるピーター・ホーが演じた呂布の運命。
2)曹操が勢力を拡大していく様子と彼の野望に満ちた人間描写。
3)美しすぎる貂蝉の魅力と彼女に惑わされた武将たち。
4)そして知謀に優れた武将やその者たちに仕えた策士たちの計略。
5)劉備・関羽・張飛、そしてニエ・ユエンが演じた趙雲の人間描写。
この全てにおいて計略により武将たちが運命に翻弄されていく!
「群雄割拠」全体を通して描かれた呂布の最後の運命は切なかったですね~。
呂布の参謀の言葉に耳をかさず、その上悠長に宴を開き戦況を不利にしたことで部下の信頼を失い、部下たちにより捕らえられて敵将の曹操に突き出され処刑されてしまう。
一方、野望に燃えている曹操は戦況を把握しながら、そして戦術を整えながら攻めてくる。
この二人の武将の明暗がはっきり出た「群雄割拠」のクライマックスであった。
それにしても貂蝉の踊りは色っぽかったですね~。最高!
呂布は貂蝉の魅力に骨抜きにされたようですね~。
左より 劉備・関羽・張飛・趙雲
また、私は劉備に好感がもてましたね~。
物腰が柔らかく知謀に長けており人を惹きつける魅力を持っている。
「レッドクリフ」の時は特に魅力を感じなかったのですが、このドラマ版ではすばらしい魅力を感じますね~。
このドラマも見逃せない!