武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

新 酔拳 II

2008年05月31日 11時24分19秒 | 武侠ドラマ
新 酔拳 II

中国全土を熱狂の渦に巻き込んだ2003年制作『酔拳』完璧バージョン!

主役のチョン・カーファイ/アニタ・ユンが繰り広げるカンフーアクションドラマ


      


ジャッキー・チェンの「酔拳」とは、まったく違うけど、コメディー的に仕上げているところは同じかも!
笑って、ちょっぴり泣けて、そしてカンフーアクションがあり、けっこう楽しめますよ。

なにより、アニタ・ユンのカンフー、気丈なところ、けなげに尽くすところなど、ファンにとっては魅力いっぱいだ!

このドラマは、武侠というより、カンフーと言った方があっている気がする。

全10巻で見応えありです。



セブンソード~七剣下天山

2008年05月27日 19時00分01秒 | 武侠ドラマ
セブンソード~七剣下天山

セブンソードのTVシリーズ版です。
このドラマは武侠ドラマの中でも、もの悲しさが漂う独特の雰囲気があります。
中国という国の大陸のスケールの大きさを感じます。

    

その時々で、主役たちの一人一人をしっかりとクローズアップしています。
砂漠でのシーンは中国というより、中東の国を思わせる、異国情緒が溢れていました。

この作品での存在感の大きい”飛紅巾”は、心身とも強い男勝りな立ち振る舞いは、まさに、はまり役だと思った。
”チウ・マンチク”も真っ青な感じ!
そして、神侠侶で”黄薬師”を演じた役者も七剣の頭で出演している。



私的感想ですが・・・・・
劇場版の後、TVシリーズ版を観ましたが、こちらの方が良かったです。

七剣下天山 片尾



八人の英雄

2008年05月25日 19時24分35秒 | 武侠ドラマ
八人の英雄

  


この武侠ドラマはコメディー的な感じを随所に入れながらも、武術のアクションシーンなどきっちりとやりこなしている。
ストーリー展開も凝っていて、おもしろく仕上げている感じだ。


  


最初、主役と思った人が、早く死んで、えっ、と思ったが、次なる主役的存在が
現れて、”なるほど”、みたいな感じです。

金庸の武侠ドラマとは、まったく違うタイプのドラマです。

有名スターでは、”アンソニー・ウォン”が、八大豪侠のリーダー的な役で出演している。







武侠ドラマ 天下第一

2008年05月14日 21時00分13秒 | 武侠ドラマ
天下第一

リー・ヤーポンが主役の一角を担っている「天下第一」は、大陸版では全42話だが、日本で発売、レンタルされているものは6枚のDVDに699分にまとめられている。





内容は、国を守るために集められた天下一の武人たちが、悪の柳生一族と壮絶な戦いを繰り広げていく。
知る人ぞ知る日本のアクション俳優”倉田保昭”が柳生の党首役として出演している。


  

    なんとなく”タッキー”に見える”ウォレス・フォ”



吹き替えで観ることができるので、理解しやすく、映像も綺麗である。
ダイジェスト版的にカットはされているけれど、十分に楽しめれる。

監督は香港のアクション作品においては三本の指に入る名監督のバリー・ウォン、アクション監督にはチン・シウトン。
そして、出演はリー・ヤーポン、ウォレス・フォ、タミー・チェンなど、中国、台湾、香港の人気俳優陣が多数出演している。








「チュモン」 53話 裏切りと陰謀

2008年05月09日 07時31分24秒 | 韓国歴史ドラマ
今回の内容は大きな展開をみせた!


  


なんといってもテソの側近の裏切りだろう!
テソにいろいろと入れ知恵をして、クヌワ王を落とし入れてきたブドゥクブルが、急に心変わりしてクムワ王の復権に力を貸すとは、なにを企んでいるのか、陰謀の臭いが漂ってくる。

テソは信頼していたにブドゥクブルに裏切られた上に、クムワ王によって投獄されてしまう。
ここで気づかれた視聴者の方も多いと思うが、牢の中にいるテソ、そこにはベッド
まで入っているのである。
なんという光景!こんな牢獄、始めて見た。考えられませ~ん!


  


もうひとつ、クムワ王は王妃を軟禁する。
このことに対して王妃が、クムワ王をおもいっきりののしる姿は、一番根性があるのはこいつかも知れないと思った。


  


今回の一番の功労者はフクチであろう!
前回のとき、クムワ王に復権を願い、その為には命を賭けて、王様の指示で任務を遂行すると言った。
それを今回、見事にやってのけた。 あっぱれ!

一方、クライマックスのくだりで、いまやチュモンの守護神的役割を果たしているヨミウルが言ったセリフが気になるところだ。
”テソ王子よりクムワ王のほうが・・・・。”

今後が益々楽しみだ!

初めて観た金庸原作のドラマに感動!

2008年05月01日 21時26分38秒 | 武侠ドラマ

射雕英雄伝

この作品を観て4年は過ぎただろうか・・・。
武侠ドラマの奥の深さに魅せられたのは、金庸の「射雕英雄伝」である。

「射雕英雄伝」のちょっと前に「風雲」を観て、これは凄い、おもしろい、
と興奮したのだが・・・。

またまたすぐに凄いドラマに出会うとは!

この時は、超有名な原作者”金庸”のきの字さえ知らなかったのだが、たまたま
このドラマを観て”金庸”の作品のファンになり、武侠ドラマにハマっていった。

観るものをとりこにする武侠ドラマの魅力とは!

  

長編ドラマの「射雕英雄伝」は、映画では成し得ない人間描写と奥の深いストーリー展開が魅力である。
しかも、飽きの来ないスリリングな状況設定、かっこいい武功アクション、奇想天外な情景、などなど。

そして、男性視聴者には目の保養になるほどの美女のオンパレード。
しかも、この武侠ドラマに出てくる美女は武功の達人だ。
強いのなんのって、主役の武術の達人を援護したり、代わりに戦ったりと、
また、敵対する場合は容赦なく武功を繰り出すところは圧巻である。

中国の大自然の中で撮影しているので、美しい風景、壮大な風景がドラマに素晴らしさを増してくれる。

そして、観ていて心地いいのはセリフが現代的な用語だからなのかもしれない。
日本の時代劇みたいにその時代に使われた?用語だと聞いていて堅苦しく感じるし、セリフが重く感じる。

武侠ドラマのなかに、男女の恋愛シーンが数多くあるが、現代的用語で吹き替え、又は字幕にしているので、すんなりと溶け込める。

まっ、これが普通かもしれないね。日本の時代劇用語(言葉まわし)が中国のドラマに使われたら変だもんね。

日本の時代劇に比べて、武侠ドラマの登場人物の衣装の艶やかさ、かっこよさ、
色使いの綺麗さには目を奪われる。

そして、髪飾り、髪型、顔を覆う小道具など観ていて楽しませてくれる。

この「射雕英雄伝」でも、ストーリーとともに登場人物の容姿をしっかりと楽しもう。

”黄容”の物乞い姿もなにか中国独特の雰囲気があってインパクトあり。



鐵血丹心+世間始終你好 射雕英雄伝(1983年版)

日本では非公開ですが人気の主題曲(OP&ED)のようですね。