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大旗英雄伝のココがぐっとくる!

2008年04月16日 19時56分28秒 | 武侠ドラマ
大旗英雄伝

この武侠ドラマを全部観て終わっての感想は、温かみのある武侠ドラマだな!
と、思った。

特に、主役の一人”鉄中棠”の義侠心の強さ、やさしさ、思いやり、心のきれいさ、などが良く表現されていた。
それゆえ、あまりにも観ていて痛々しさを感じる場面が幾つもあった。
まっ、それがこの男の暖かさと、いい奴だなと思わせる所なのかもしれない。

それに比べて、もう一人の主役”雲錚”は、状況判断が悪い、思い込みが激しい、
超短絡的など、欠点が多い役柄になっている。
この男の場合、観ていてイライラさせられたり、もうちょっとしっかりしろ!
て感じ。

そして、主役級の”水霊光”の純粋で心のやさしいところ、”鉄中棠”に対して
愛情表現でよく泣くところ(これは、あまり頂けないが)、かわいさ、切ない気持ちなどが良く伝わり、観ていてこみ上げてくるものがあった。

このドラマの悪人キャラは悪い中でも、どこかに(いいとこあるじゃん!)みたいな輩が多かった気がする。

ストーリー的には、展開がおもしろく引き込まれていくドラマである。
わたし的には、観ていてわかり易さからも、武侠ドラマの中のお勧めの一つである。

原作は”古龍”
金庸に並ぶ小説家と称されている。 らしいが、”金庸”に比べて翻訳されている
小説がないのか?日本ではなじみが薄い。





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