20世紀少年第2章観ました。
予想通り漫画の12巻までと、ちょっと15巻から16巻くらいまででした。
第2章のほうがおもしろい、という友達の意見も多いですが
私の中ではNO!です。(第1章がよっぼとNOだったのかも?)
スターウォーズの新シリーズを見たときと同じです。
DVDでもう一度見ることはないでしょう。
2015年。新宿歌舞伎町の中華屋でバイトしている高校生のカンナ。
カンナはユキジに育てられていた。
殺しの現場を目撃したカンナの友達ブリトニーをかくまっていたが
信用できそうな刑事蝶野に助けを求める。このあたりは漫画と同じ。
ブリトニーはともだちランドのボーナスステージでともだちの
見てはいけないものを見た、と言っている。
同じクラスの小泉とカンナはともだちランドに送られることになる。
潜伏していたヨシツネ一派と出会い、ボーナスステージに行くことにする二人。
ボーナスステージはバーチャルでともだちの小学生時代を体験できる。
そこでカンナは理科室でともだちとヤマネ君に会い、
小泉はともだちと同じくお面を被った子供の顔を見てしまう。
海ほたる刑務所に入っていたオッチョは漫画家と一緒に脱獄に成功。
ユキジはヨシツネにモンちゃんから預かった「しんよげんの書」の一部を見せる。
ともだちランドから帰ってきた小泉とカンナが学校に行くと新しい英語教師、
サダキヨが現れ、小泉は気絶する。ここも漫画と一緒。
サダキヨは小泉を連れ、ともだち記念館にくる。
サダキヨはここで自分がモンちゃんを殺したことを告白する。
ともだちランドの高須達が追ってくるが、サダキヨは家を焼いて自殺する。
助けにきたカンナと小泉は脱出する。
カンナはモンちゃんメモを読んで母キリコが2000年にいたという病院を訪れる。
キリコとヤマネくんがここで殺人ウイルスを作っていた。
キリコはその後失踪していて、ヤマネくんは抗ウイルス剤を作る会社の社長になっていた。
そのヤマネくんからオッチョにともだち暗殺を頼まれる。
ヤマネくんはさらにすごい殺人ウイルスを作ったと告白。
ともだちが万博の前日に新宿で街頭パレードをおこなうから、そこでやるしかない。
しんよげんの書に「しんじゅくのきょうかいできゅうせいしゅがあんさつされるだろう」と記載がある。
ともだちの前に立ちはだかるオッチョ。
しかし撃つ事はできない。横からヤマネくんがともだちを射殺。
ヤマネくんを13号が射殺。
翌日、万博開催の開会式でともだちのお別れ会で死んだはずのともだちが
人々の前で生き返る。
そして今度こそ人類は滅亡する。
・・・とにかく大まかにかいてもこんな長い。
漫画の細かな伏線は映画ではやりきれないけど、
どんでん返しの証拠になるものはちょぴっとでもやっとかなきゃいけないからでしょう。
映画みるのが途中でめんどくさくなった。
今回ともだちが誰か発表しなかったので
ともだちは二人、っていうのはやめるらしい。
漫画では肝になっていた、なぜともだちがケンヂにこだわっていたのか?っていう
感情の部分は排除して、映画ではサイコな友達との戦いエンタメにするみたい。
だからともだちの嘘とかともだちランドなんかは重要ではないらしい。
第3章の予告によると、コンチ、ケロヨン、ケンヂ、キリコが出てました。
ヤマネくんのウイルスがばらまかれ、人類がかなり少なくなっちゃってるところからですね。
抗ウイルス剤を求める人々はともだちを世界大統領にしてしまって
ケンヂ達がともだちと戦うってことですか。
今回初登場したなかで小泉は本当にいいですね~。
似てるし、おもしろいです。
カンナはやっぱりちょっとがっかり(声が特に・・・)ですが
高須の小池栄子はいいですね。
波春夫先生の古田新太、ヤマネくんの小日向さんはあってるけど
サダキヨのユースケはいかがでしょう。
もうちょっと幸薄い感じだと恐さを誘うんだけど・・・。
文句を言いつつ第3章も観ますよ。
予告で流れたドラゴンボールの実写映像を見てちょっと笑いが起こりました。
あまりにも違いすぎるし、あまりにもよくありがちなハリウッド映画になってて
ここまでくると笑っちゃうってことなんだと思う。
亀仙人がチョウ・ユンファって!