ヴェネツィアやヴィアレッジョなどのように
盛り上がらないフィレンツェですが
同じようにカーニヴァルの季節になりました(笑)。
子供の仮装した姿を見かけたり
朝オフィスの前に紙ふぶきが舞っていたりすると
あぁ、カーニヴァルなのねぇと思います。
街のお菓子屋さんやパン屋さんには
それぞれ手作りのカーニヴァル用お菓子が並んでいます。
代表的なカーニヴァルのお菓子。
Cenci。チェンチはトスカーナ地方での呼び名。
全国区ではChiacchere(キアッケレ)。
ローマ周辺ではFrappe(フラッペ)。
揚げ菓子に粉砂糖やお砂糖振り掛けたもの。
これは先日友人にいただいたチェンチ。
めちゃくちゃさくっと揚がっていて
油っぽくなくて
粉砂糖じゃなくて普通に粗目の砂糖がかかっていて
甘さ控えめ。
大人なチェンチでした。
これならおかわりしたいくらい。
自分で買いに行きたいのだけど
どこのお店かちゃんと聞くの忘れた。
町外れだったような気が…。
あと一回くらい食べたいなぁ、カーニヴァルが終わる前に。