不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Dove finiscono le lettere

2009-09-02 14:38:12 | 日記・エッセイ・コラム

古きよき時代のイタリアでは
建物の入り口に小さなブースがあって
そこで門衛さんが暇そうに新聞読んでいたりしました。

門衛減少についてはメールマガジンでも紹介したので
こちらもどうぞ。

我が家にはもともと門衛さんなどいないのですが
いてくれたらどれだけ助かるかと実感中。
というのも、
ここ数ヶ月友人が送ってくれている郵便物が
届いていないのです。
光熱費の請求書は届くので、
郵便やさんはきっと
ほかの郵便物も配達していると信じたいのですが
建物の大扉の鍵が壊れているせいで
ヨソモノが入り込んで
めぼしそうな郵便物を物色しているのか
はたまた建物の住民が
日本からの珍しそうなものを
さらっと持ち帰っているのか不明ですが
とにかく私の手元に届かない!!
こんなとき門衛さんがいてくれたらなぁと思うのです。

今年に入ってすでに4件ほど
行方不明になった郵便物が。
もしかしたらこれ以外にも
知らないで紛失しているものもあるのかも?

私に何か送ってあげようと思っている
心の広い方がいましたら、
送る前に是非一報ください。
オフィスに送ってもらうほうが確実かもしれないので。
実際2-3年前から
不安なのでAMAZONで購入したときは
自宅ではなくオフィスに送ってもらうようにしています。

それにしても
予期せず郵便で手紙やプレゼントを受け取る喜びも
ちょっとした悪意によって楽しめなくなっちゃう
今の世の中ってすごく残念。