友人が校長を務める
フィレンツェの小さいけれど頑張っている料理学校へ
仕事も兼ねて遊びに行ってきました。
何を作るのかも知らずにちょっと遅れて到着。
既にレッスンは始まっていて
たまねぎの切り方から教えている様子。
本日のレッスンに参加していた学生は4人。
いずれもフィレンツェにイタリア語を学びに来ていて
各自が通う語学学校で薦められて
料理レッスンを受けに来たのだそう。
ドイツ人のマヌエラ、コスタ・リカから来たマリア、
アメリカのサラ、そして唯一の男性参加者は
ヴェネズエラのダニエル。
みんなまだたどたどしいイタリア語と
危なっかしい包丁使いで一生懸命。
料理学校はこじんまりとしていて、
校長の性格もあってかとてもアットホームで楽しげ。
2時間30分のレッスンの中で
今日は3種類のリゾットに挑む。
若い学生さんたちに調理のほとんどを
すっかり任せて写真撮影。
何気ないトマト缶のディスプレイもいい感じ。
三つともトマト風味だけれど
趣の違うリゾット。
Risotto alla Paesana
(ズッキーネ、グリーンピース、インゲン豆)
Risotto alla Partenopea
(パンチェッタ)
Risotto alle Melanzane
(ナス)
それぞれがそれぞれに美味しくて大満足。
ナスのリゾットの最後のひと手間に驚き。
盛り付けるときにリコッタチーズを添えて
食べるときに少しずつ混ぜ合わせていくと
リゾットがとてもまろやかでコクのあるものに大変身。
この技は今まで知らなかったので新発見。