不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Festivalbar 2005

2005-08-18 01:36:00 | 日記・エッセイ・コラム
Honda Sweet Mission
今週はフィレンツェをリサーチ!
上記番組サイトのMission&Reportsから
レポートの確認ができます。
ラジオ番組コーナー連動ブログ
ジローラモさんの不思議な日本語が愉快!

番組連動ブログとはまったく別に
私がこっちで勝手に個人的に連動させています。
放送一日目:ジェラートの話
放送二日目:ウェディングの流行
放送三日目:野外映画館


そして放送四日目。
とうとう本人登場でフェスティヴァル・バール2005の話。


夏のイタリアの音楽シーン。
バカンス先でも閑散とした街の中でも
きっとみんなが聞いている楽曲は同じ。

ラジオからも同じ曲がエンドレス状態で流れてくる。
興味がなくてもどうしてもサビの部分は覚えてしまって
ついつい鼻歌うたっちゃたり。

アーティストのほうでも
冬のサンレモ音楽祭か
夏のフェスティヴァルバールの時期に合わせて
楽曲の制作をしているような雰囲気を感じさせる。
この時期に売り出して
フェスティヴァルバールのコンピレーションに入れてしまえば
ヒットは8割がた保障されたようなもの。

夏の夜を熱く焦がすような
オムニバスの野外ライブが敢行され
ライブ会場となる都市やその近辺に住む人は
すっごく安い価格でチケットを手に入れて
ライブ演奏を堪能できるのも魅力。
今年の会場は
Torino(トリノ)、Viterbo(ヴィテルボ)、
Arezzo(アレッツォ)、Verona(ヴェローナ)。

数年前フィレンツェにフェスティヴァルバールが来たときには
友人とサンタ・クローチェ広場まで見に出かけた。
座席指定のない、こういう催し物にありがちな
「ちびっ子は人の頭しか見えない」状況で
あまり楽しめなかったような記憶が・・・。
でもイタリア人の熱狂ぶりを観るのも面白いかなぁと。
みんな完璧に歌詞を覚えてて熱唱!
アーティスト本人より熱唱!
すごいな、イタリア。


今年の夏の私の中のヒット曲。
右の楽曲タイトルにリンクのあるものは視聴可。
Nek - Lascia che io sia 思わず携帯着メロに設定
Simone - Quando sei ragazzo
Le Vibrazioni - Angelica
Simone Cristicchi - Vorrei cantare come Biagio
Laura Pausini - Come se non fosse mai stato amore
Elisa - Una poesia anche per te
Anggun - Undress me
Daddy Yankee - Gasolina
L'Aura - Radio Star


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L'eta della Maturita'

2005-08-18 00:03:00 | 日記・エッセイ・コラム
「不惑の吉川」
40歳のバースディ。

この人がこの日に生まれずにいたら
私がイタリアに来ることもなかったでしょう。

やりたいことも
なりたい自分も見定まっていなかったあの頃。
ただ、行きたい場所だけは決まっていた。

それで、そんなのでいいのかもと最近は思う。

「世界中の誰よりもきっと何もかもなっちゃいないけど」
それでも毎日自分らしく生きていけるなら。
等身大の自分のペースで生きることは
とってもカッコいいのだと
教えてくれたのも、やっぱりこの人だった。



無敵の吉川
不惑の吉川

こんな素敵な40歳なら
年を重ねるのもいやじゃない。

k2_08182005
*写真はオフィシャルサイトより拝借

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