今年一番の冷え込みの中、猪苗代町をめぐるポケットツアーに参加・・・
出発してすぐころはバスから冠雪した磐梯山を眺めることができたけどあとは雲の中・・・
土津神社、天鏡閣、カフェマリーナでランチ、磐梯観光船(猪苗代湖)→温泉→ガラス館と・・・
傘いらずでまわってきました。
土津神社は、名君として名高い 徳川2代将軍秀忠の第四子、会津藩初代藩主の保科正之を祀った 神社
「神道 の礼をもって磐椅神社の神地に葬ってもらいたい」との遺言のより二代藩主の保科 正経が創建・・・
今回は神社の維持管理について資料を引用、のせてみました。
『 時の会津藩家老は、神社の維持管理のため神社の神田を作りそこからの収益で維持することを考えた。
荒野を切り開いて田を開発するため、土田堰(はにたぜき)が造られた。
磐梯山東麓から土津神社の境内前を通り、大谷川下流にそそぐまでの約17キロメートルの堰で、
磐梯山の南麓・猪苗代湖北西部一帯を灌漑している。
土田堰によって開墾された村は土田新田村と呼ばれた。
また、正之の墓と土津神社を守り、祭事を行う人々のために造った集落が土町(はにまち)である。
土町は土津神社の門前に位置し、住民は年貢や賦役を免除されていた。
現在、土田堰は江戸時代と同様に磐梯山南麓一帯の水田を潤しており、
また、土町は民宿街として多くの観光客で賑わっている。』
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