ぐりぐらのフォトログ

デジタルカメラであそぼ!

沼尻温泉

2022年11月22日 | 散策&風景

高齢者学級で始めたクラブ活動、終了後は公民館に拠点をおいて続いている。

3年ぶりの忘年会、幹事さんが見つけたホール完備の沼尻温泉、田村屋旅館にて

バスで送迎、旅割あり、20名以上参加で開催というので20人目で参加。

ほぼ60年ぶりに訪れた。

 

安達太良山は多くの峰を含む複合火山で、沼ノ平火口は活動中の火山。

沼ノ平から下がった標高1250m付近から湧き出す日本一の湧出量の源泉を

長大なパイプを経由して沼尻温泉、中ノ沢温泉にも供給されている。

 

沼尻鉱山で採掘していた硫黄の鉱石を運ぶために

猪苗代の川桁駅から軽便鉄道が敷設された。

鉱石輸送の他職員も運んだ。のちには旅客輸送も行われ、温泉客やスキー客を輸送。

明治41年から軌道輸送が行われ変遷を経て、昭和39年に沼尻鉱山が閉山。

昭和44年に沼尻鉄道は廃止された。

 

50年前、安達太良山へ沼尻登山口から谷筋の道、途中 白糸の滝を見ながら

変化に富んだ山道を歩いて沼ノ平火口をめざし、安達太良山頂、鉄山を歩いた。

ロープウェイが出来てからはそちらから、なぜかこの山だけ何回も登った。

1997(平成9)年 火山ガス(硫化水素)により、沼ノ平で

登山者4名の方が亡くなられ、沼ノ平火口までの登山道は

立ち入り禁止となっている。

忘年会ブログが思い出ブログになってしまった。

帰りの車窓から磐梯山山頂は雲の中

田村屋旅館の脇はスキー場

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シジミチョウ 

2022年11月15日 | 花&植物

晴れた日を見計らって雪囲いを済ませた。

竹を打ち込み縄で結わいた。力はないが、なんとか雪に耐えてと願う。

ミセバヤにシジミチョウがとまる。夏に見るのとちょっとちがうかな。

渋いルリ色をしている。スギタニルリシジミというらしい。

出現頻度は多くないよう。寒い時期で大変ね。

もう葉が食べられてほとんどないクチナシに青虫が2ついる。

残り少ない葉を食べているが、冬越しできるのか心配。

明日はぐっと寒くなる予報・・・。

 

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ノコンギク 小庭の花

2022年11月09日 | 花&植物

ノコンギク(野紺菊)はキク科シオン属の野菊。

「野菊」は1942年に発表された文部省唱歌。

遠いやまから 吹いてくる  

小寒い風に ゆれながら と始まり

3 霜が降りても 負けないで

野原や山に 群れて咲き

秋のなごりを おしむ花

あかるい野菊 うすむらさきよ

と歌うこの季節の愛唱歌。

他はみな霜にやられて終わったのに咲いているノコンギク。

 

 

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只見線と奥会津を巡る旅

2022年11月05日 | 散策&風景

2011.3.11地震・原発事故災害の年の7月、福島・新潟豪雨災により

只見線を中心に橋梁の流出や線路に土砂災害で、一部不通区間で

長くバスによる代行が続いた。地域住民の願いもあり

奥会津の地域振興、只見線全線開通50周年記念と令和4年度の

復旧工事完了を願って、パネル企画やシンポジウムの開催がおこなわれ、

令和4年10月1日、只見線がつながった。

秘境路線で撮影スポット「第一只見川橋梁」や鉄道ファンには

是非行って見たいと大勢が訪れたようで、2両編成に満杯の乗客で

初日から列車が止まる不具合が出て、ほんとに大変でした。

 

私は29日発のバスツアーに空きがでて参加。快晴ならず、紅葉には早かったが

撮影スポット「第一只見川橋梁」を通過するのぼり13:03 の列車を撮ることが

できた。川口駅から乗る乗客はバス2台分。

到着した列車からは下りた人もいたがすでに大勢立っている。

えっ、えっこれほんとに只見線!!掴まるところを確保して柳津まで1時間の乗車。

ご家族づれは始発の小出ですでに満員だったとちょっとお疲れのご様子も。

その後、11月の休日は1両増やすとニュースになっていた。

川霧の時期も限られるし、列車の本数も少ないので秘境鉄道は

なかなか大変です。実家に行くのも稀になり久しぶりの乗車だった。

 

 

 

 

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