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ぐりぐらのフォトログ

デジタルカメラであそぼ!

小庭のランタナ・フロックス

2013年07月29日 | 花&植物
小庭のランタナ・フロックス
雨続きになる前、小庭のランタナ、フロックスが花盛り・・・
先日、御薬園に蓮を見に行ったときのエゾミソハギもあわせてアップ・・・

ランタナ・・・


フロックス・・・


エゾミソハギ・・・

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あいづわくわく学園 湯川・会津坂下・山都【5-2】久昌寺・泉福寺・旧一ノ戸村制札場・飯豊山神社

2013年07月27日 | 郷土史・史跡・施設
あいづわくわく学園 
湯川・会津坂下・山都【5-2】久昌寺・泉福寺・旧一ノ戸村制札場・飯豊山神社

25年度、地域の歴史・史跡などの現地学習第5回目の2は久昌寺・泉福寺・旧一ノ戸村制札場・飯豊山神社・・・
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

久昌寺の 十一面観世音菩薩坐像 県指定重文・・・
画像クリックでスライドショーへ
久昌寺は曹洞宗龍澤山と号し、1586年(天正14年)幽禅という僧の開基と伝えられる・・・
観音堂の本尊、十一面観音座像は桧材の寄木造りで、像高45.3cm、
宝瓶、頭上面のひとつ、指先など鼠害にあっているが、全体として像容は良好 で
1362年(南北朝時代の康安2年)の銘があり、県の重要文化財に指定・・・。
境内には、この地方で庚申信仰が盛んであったことをものがたる3基の庚申供養塔が祀られている・・・
青面金剛像が浮き彫りされている庚申供養塔は町の重要文化財にになっている・・・。

泉福寺境内の梵鐘・・・

泉福寺は、弘安6(1283)年に創建されたと伝えられる由緒ある古刹。
本尊の大日如来坐像は平安末期の作とみられ、県重要文化財・・・
桧の一木造り、高さ66.7cm。宝冠を頂き。法界定印を結ぶ。県立博物館に収蔵されているという。
また境内にある梵鐘は見事。 高さ1.5mの釣鐘型。天明2年(1782年)の鋳造で、
冶工は会津を代表する鋳物師早山房次、由次父子。
銘文には開山草創の由来・鐘声の功徳・寄進者の名前等が刻まれているという・・・
高さ1.2mの自然石に胎蔵界大日如来の象徴「アーンク」の種字(しゅじ)が彫り込まれている
供養塔は、町指定重文。実際見てこなかったのが残念でした。

山都町 一ノ木・田中哲道家の旧一戸村制札場 県指定史跡
制札は木札に禁止の条文を記したもので、藩政時代に作られたもの・・・
会津でただ一つ現在する貴重な制札場である。
旧一戸村は飯豊山への登山口で、米沢領への間道にあたり、田中家は一戸村の肝煎の職にあり、
間道守人を仰せ付けられ、番所の性格を兼ねていたという

飯豊山神社の銅造五大虚空蔵菩薩坐像  県指定重文

飯豊連峰は古来から女人禁制の神聖なる山、信仰の山として尊ばれきた・・・
飯豊山神社の開基は古く、知道、役行者、弘法大師等の縁起伝承があるという・・・
古くから豊作祈願、成年式としての通過儀礼を目的に、信仰の山として崇められており、
五社権現の本地仏である本像は、平均像高41.5cmで、各体躯とも造り付けの宝冠を頂き、
衲衣をつけ、印を結び、肩、膝は分解でき、山頂の本社に奉還するための運搬が楽なように制作されている。
五体躯ともほぼ同じ手法で、面相・衲衣・裳のひだには鎌倉時代の彫法が見られるという・・・
8月、1ケ月のみ山頂の本社に奉還されるという。

飯豊山神社の飯豊山登山参道絵図( 指定外重文) が大切に保存されており
山麓一ノ戸村一ノ鳥居から奥ノ院大日岳までの山道を白 装束で登山する信者が描かれていて
絹地に彩色し、場所名や鎖場などを記し、飯豊山登拝の山上の様子が克明に描かれている。
長さ6.11m、幅30.5cmの絵図である。

史跡めぐり第5回の2は、山都町の久昌寺・泉福寺・旧一ノ戸村制札場・飯豊山神社・・・
信仰の山と言われる飯豊連峰のふもとの飯豊山神社、夏の間、山頂の本社に銅造五大虚空蔵菩薩坐像を
背負って移したとは!!大変なことだったでしょう・・・。飯豊山登山参道絵図も登拝の様子がわかり
古人の祈りの深さを思いました。
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あいづわくわく学園 湯川・会津坂下・山都【5-1】勝常寺・上宇内薬師

2013年07月24日 | 郷土史・史跡・施設
あいづわくわく学園
湯川・会津坂下・山都【5-1】勝常寺・上宇内薬師


25年度、地域の歴史・史跡などの現地学習第5回目は湯川・会津坂下・山都。2回に分けてアップします・・・
前半は、国宝や国指定重文の平安時代の薬師如来坐像を祀る勝常寺と上宇内薬師・・・
指定仏像は撮影禁止なのでパンフレットや雑誌掲載のを撮って載せています。
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

勝常寺 国宝木造薬師如来坐像が安置されている・・・
画像クリックでスライドショーへ

勝常寺は平安時代の初め810年(弘仁元年)に徳一上人によって開かれた東北を代表する寺院・・・
当時の勝常寺は金堂、塔、講堂、鐘楼、経蔵、僧坊、食堂など、七堂伽藍が建ち並び
大勢の人が集まり学問をしていたと伝えられている。
当時のお寺は学問をするのが第一の目的だったそうです。

現在残されている建物、元講堂(薬師堂)は応永5年(1398)の再建という。仏像も三十余躯あり、
このうち木造薬師如来坐像と両脇侍日光・月光菩薩立像、三体が国宝の指定を受けている・・・
国宝指定後は薬師如来坐像の他は、収蔵庫に収められそちらで間近くから拝観できました。

これだけ多くの平安初期の仏像が一ヵ所に保存されているのは珍しいことという
勝常寺は会津中央薬師と呼ばれ、親しまれている。

国宝 木造薬師如来坐像


像高141.8cm。ケヤキの大材から彫り出してから前後に二つに割り内ぐりをして、剥ぎ合わせているという
仏像はいずれも寺が創立された当時から伝えられたもので、地方稀にみる古像で、平安初期の作という・・・
光背は欠損があるが天平時代に流行した宝相華葡萄唐草を浮き彫りし、飛天が配された見事な作・・・

脇侍日光・月光菩薩立像も国宝指定されており、すらりとのびた端麗な容姿、蓮台の文様も天平様式という
国宝指定以後、木造薬師如来坐像以外は収蔵庫に移され、そちらで間近で拝観しました。


上宇内薬師堂 国指定重要文化財 薬師如来坐像


湯川村の隣に位置する会津坂下町の上宇内薬師堂。管理はの世話役がしているという
上宇内薬師堂の本尊・薬師如来像は10世紀前半の造立とされ、
勝常寺の仏像より約1世紀後の制作である。像高は182.6cmあり、勝常寺の薬師如来像より一回り大きい。
しかし、作風は勝常寺像と似ており、勝常寺像の影響を受けているという
会津五薬師のうちの西の薬師といわれ、悪病を退散させる薬師様として信仰されている

寺伝によると、この薬師如来像は高寺の一坊である調合寺(薬を調合するお堂)の本尊であったが、
いつの頃か寺が廃絶して堂字が朽ち、像も風雨にさらされるありさまであった。
元禄四年(1691年)道安が勧進を行い、薬師堂を再建して像を安置したという。

上宇内薬師堂を再建された道安庵主座像


史跡めぐり第5回の1は、湯川・会津坂下の勝常寺・上宇内薬師・・・
平安時代の作といわれる国宝、国指定重要文の仏像をたっぷり拝観し、
仏都会津の真髄を目の当たりにすることができ感動でした。

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御薬園古代蓮

2013年07月22日 | 花&植物
御薬園古代蓮

青空には恵まれなかったけど御薬園の蓮まつり、にぎわってました~
御茶屋御殿では太鼓の効果音つき紙芝居、新島八重物語熱演中・・・
市民に親しまれるのによい企画だとおもいました~・・・
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

御薬園の古代蓮・・・
画像クリックでスライドショーへ

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合歓の花

2013年07月20日 | 花&植物
合歓の花

歴史・史跡現地学習をちょっと一休み!訪れた先で出会った花・・・
梅雨の時期ながら天候に恵まれて身近な歴史・史跡学習を楽しく続けています・・・

合歓の花・コウホネソウ・キタテハ・桔梗・・・

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