カタクリ
さくらを追いかけるように咲く七面大天女堂のカタクリを見に出かけたら・・・
東山温泉の吊橋近くで、大熊町から避難しているという散歩中の80代の女性に出会い、
このたびの驚愕の震災、津波そして原発事故以後のことなど立ち話で伺う・・・。
孫娘さんご夫婦の赴任先になるはずだった会津に一軒家を借り、いち早く避難してきたとのこと・・・
田畑も耕せず、毎日、みなすることもなく、いつになったら戻れるのか、疲れてしまっていると・・・。
本当に先の見えない不安はどんなにか深いことか。
お話を伺うだけの無力な自分でした・・・。
鶴ヶ城のさくら・・・
鶴ヶ城のさくらが見ごろを迎えた２７日、お城のお花見に出かけてきました・・・
隣の陸上競技場では、中学生の元気な新学期交流大会。縄跳びをやっていました・・・
県立博物館の広場では、自粛ムードのなか控えめなお花見が・・・
黒瓦から赤瓦へ吹き替え、天守閣の手すりの色が赤から黒へ変わっての春・・・
例年のようにはいきませんが、さくらに彩られたお城が賑わっていてうれしかったです・・・。
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ファイル置き場が窮屈になってきたので、「ぐりぐらのフォトログFC２」
を開設しようと練習しています。そちらもよろしくお願いいたします。
竜田草も雪割草も咲いて・・・
気温が順調に上がらず、小庭の草花も咲く順序が例年通りにはいかないようで・・・
そして、花にも勢いがありませんが、竜田草も雪割草も咲きました。
余震に見舞われながらもリフォーム工事も終り、家の中の整理もぼちぼちやっていこうかと・・・。
危ぶまれた那須の山小屋も、手放すことができ、原発の収束が見えない中、身辺を身軽に・・・
とわが身がちょっとほっとしたところで、娘は避難地域の動物の状況に居てもたってもいられず
ボランティア団体に参加。小さい車に20リットル入りポリタンクの水を26個積んで雨の中出かけました。
翌朝、いわきで6時前には牛や馬の飼料を作り、救済エリアへ。夕方、作業後チェックを済ませ
サービスエリアで仮眠のあと帰京。大家族の猫に食べさせた後、前日、保護できずに気がかりだった
犬たちがいるエリアまで行って、無事に保護し、団体に預けてきたと電話があり、ホッ・・・！！
ここは、原発からは100キロメートルのエリア。落ち着かない日々を送っています。
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小庭の福寿草
遅れていた春がようやくそこまで来たようです。
消え残っていた雪もようやく消えて、何度もの霜柱の寒気をしのいで花が咲き出しました。
手入れしながら、いない人につい話しかけてしまいます。でも、でも、あの大地震、大津波に遭われた方々・・・
困難な避難所生活の中、けな気に雄々しく振舞われる、被災地の方々に心から敬意を表します。
その上に福島原発事故による避難生活とは・・・。収束を祈るばかりです。
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