あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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演じない心

2012-06-13 16:01:10 | 日記
「瞼の母」の稽古で私は、ディレクターから「演技しないこと」という意味のコメントを、今回も頂きました。
これについて、ネットを探っていたら、「演じない心」というブログが目に止まりました。
このブログ、なかなか面白いことが書かれていて、現在進行中です。(下記のブログ)
http://blog.livedoor.jp/hardrainopencafe/archives/8007895.html

このブログの初回に曰く:
演技の本質は何かと尋ねられれば、演じない心と答える。
だから、このブログの題名を「演じない心」とした。
ちょっとキザかもしれないと思ったので副題に「演技取扱説明書」とつけた。
ある演劇バカの遺言として綴っていこうと思う。
俳優志望の方の役に立てたら本望だ。
また、俳優志望でない方も「意識」の取扱説明書として、人生のお役に立てていただけたなら、こんなうれしいことは無い。

最近の第16回の記事から気に入ったところを以下に抜粋:
この「観客の権利と俳優の義務」は台本上には必ず存在する。それは現実と演劇の大きな違いの一つだ。俳優はこの条件を満たしつつ、シーンを自分の人生に実際に起こっている事として捉えなければならないのだ。
その為には、的確な思考のあり方と、表現として現れるほどの密度の濃い内面が必要になる。その内面の密度の濃さも現実と演技の違いと言っても良いかも知れない。しかし、それは大げさな表現を指しているのではなく、あくまで高エネルギーで理にかなった精神活動という意味だ。それは「現実より濃い現実感」といっても良いだろう。そのエネルギーの高さが役の存在感を決める。

ブログに出て来た「スタニスラフスキー」の本を図書館で借りてきました。
これから読んでみます。
うちは中央図書館まで歩いて5分、便利です。

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