あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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チャレンジャーの夏休み

2014-07-28 14:41:33 | 日記
劇団の秋季定期公演に向けての稽古は、これから3週間の夏休みになります。
先週末の休み前の最後の稽古、みんな素晴らしく仕上がってきたなあというのが実感でした。
私の課題「あさはかな幸一」も、なんとかディレクターの合格点を頂きました。
”片岡鶴太郎のイメージ”、効果があったみたいです。
というわけで、私も余裕をもって夏休みに入りました。
でも実は、この夏休みを利用してもう一つの活動があるのです。
6月末に公演したコントの再演が、8月22日(金)に行われます。
それで今週からは、その稽古が始まります。
結局、実質的には夏休みなしで頑張ることになりますね。

コント再演のチラシができました。
今度は、若者の劇団との共演です。
楽しみです。

うれしい感想文

2014-07-24 18:48:15 | 日記
6.26の記事で紹介したコント公演について、三島南高の生徒さんから、感想文が届きました。
劇団「チャレンジャー」のHPにも紹介されていますが、一部を再録させていただきます。
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高校演劇以外の舞台を見たのは、今回が初めてです。
おじいちゃん、おばあちゃんと聞いていたのですが、皆さんすごく生き生きとしていて、すごく若く見えました。
声量や、思った以上にハキハキと話すところは結構驚きました。
一番最初の「床下工事」のやつでは、詐欺をする側のおじいちゃんの悪い顔が、やりすぎてる感じでもなくて、すごく上手だなと思いました。
ピンクのつなぎの人がキャラが強くてインパクト大でした。
その人が動いたり話したりする度に空気が少し変わるように感じました。
次の「悪徳商法」では、ナレーターの人はスタイルがよく宝塚のようでした。
だまされる側のおばあちゃん、すごく可愛らしかったです。
滑舌がよくて声も若く感じました。
犯人側のおばあちゃんは、セリフがないとこでも表情で演技をしていて、すごいなあと思いました。
次の「おれおれ詐欺」では、だます側の人の表情をずっと見ていました。
泣いている演技の時の目、光の加減もあったと思うけど、本当に少しうるんで見えました。
明らかに何か企んでいる表情も分かりやすく、一番表情が豊かに感じました。
だまされる側のおじいちゃんは、一番落ち着いていて、ドラマのシーンにできそうだと思いました。
とても自然に見えました。
次の「催眠商法」では、自分が座る椅子を持って演技しながら入ってきたので、すごく不思議な感じがしました。
今まで見た演劇では、舞台セットは、きちんと配置されてから芝居が始まっていたからだと思います。
やっぱりだます側の二人は、前の劇もそうだったけど、悪い顔上手いなと思いました。
被害者役の人のテンションが(老人の役なのに)若い感じの印象で可愛かったです。
今回のような演劇は、初めてだったので新鮮でした。
この劇をいろんなところでやってほしいなと思いました。
そしたら本当に被害が減るような気がします。
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評価の高い「おれおれ詐欺」の一場面




初めての通し稽古

2014-07-15 17:48:05 | 日記
今日は、初めての通し稽古がありました。
芝居の最初から最後までノーカットで演技を続けます。
役者がそれぞれ、セリフと動作をある程度飲み込んだうえで、初めて通し稽古が可能になります。
“やっとここまで来たんだなあ”という思いが、みんなの心をキリッと引き締めている感じの稽古でした。
最初の通しの演技時間は、公演時の目標よりも全体で20分ほど長くなっていました。
これから台本のセリフカットや、役者の慣れなどでこの時間を短縮していきます。
通しでじっくり見ていくと、素晴らしく進歩した人、そうでもない人、最初から素晴らしい人などいろいろいます。
私の「幸一」へのディレクターのコメント:
「もっと浅はかに、やってちょうだい」

私の目標:大河ドラマ「官兵衛」で片岡鶴太郎が演じる「小寺政職」みたいな味が出したいなと思っているのですが、さて、どうなりますか。

プロローグ:舞台の上手前方(画面の右端)の3人が演技しています。(その他は、たまたま映り込んだ人たち)