あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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役の表現

2018-03-18 11:32:21 | 日記
この日の稽古、“市長”に対するディレクターのコメント;
市長の性格の表現として、一続きのセリフの中でも色々使い分けるとよい。
「いいじゃないですか。同じことですよ…」に対して、
「同じことじゃない」は、怒りを含むはっきりとした声で。
その次の「ここにいるものはみんな…」以下の長いセリフは、自己満足の世界に入り、陶酔したようなリラックスした世界がほしい。
「しょうがないでしょう、眠ってるんですから…」に対して、
「ゆるせない。侮辱だ。」と怒る。
次の「私はお茶の会に招かれてこんなひどい辱めに会ったのははじめてだよ。」は、一転して“悲劇の主人公”で大いに嘆く、という風に硬軟使い分けた表現が出てくると面白い。

立ち稽古も次第に進んできて、更に細部の表現を工夫する段階に入りました。
私感:眠りねずみのSさん、Nさん、ドキッとするような味が出てきました。

稽古の前日から宿泊したホテルの前の道路、ハクモクレンの並木が満開でした。


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