あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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悠容クラブ・演芸大会

2015-01-29 20:56:35 | 日記
昨日は、富士市悠容クラブ(老人会)の演芸大会がロゼシアター中ホールで行われました。
天気も良く、ほとんど満員のお客様でした。
私たちの日吉寿会は、吉原地区の代表として参加しました。
出し物は、「おれおれ詐欺」のコントです。
ちなみに、この演芸会の演目は21、そのうち踊りが15、コーラスが4、太鼓が1、そして日吉寿会のコントです。
日吉寿会は、メンバー8人が全員舞台に立ちました
色々ありましたが、観客の笑いも随所にあって、それに後押しされるように、みんな稽古の時よりも数段うまく、大成功の舞台でした。
会のみんなは、また機会があればやりたいと言っていました。
誰か呼んでくれませんか。

警官「犯人にお金を用意したと電話してください、そうすれば犯人の一味がお金を取りに来るはずです」

フィナーレ、みんながんばったネ

能楽へのいざない

2015-01-25 09:16:27 | 日記
昨日は、稲城市芸文連主催の「能楽へのいざない」に行きました。
金春流能楽師・山井綱雄さんの公演です。
いや~、感動しました。
能楽とは、能楽の歴史、能楽界の現状、能楽師の日常、能装束などのお話、そして能装束の着付け方も初めて見る興味深いものでした。
要所に本格的な能の舞いを、飽きさせないように簡潔に織り交ぜて構成されたとても楽しい舞台でした。
舞姿の素晴らしさは能楽師だから当然?、ウイットに富んだ語り口の軽快さは、失礼ながら、へ~能楽師のイメージ変わっちゃう!?って感じ。
最後に、熱弁された世界に向けてのメッセージは、彼の口から出ると、何かジ~ンと来るものがありました。
曰く;能楽は世界最古の最高の芸術である、これからは東洋の時代、八百万の神を敬い、異質のものも許容し、自然に逆らわない生き方、・・・世界の人に呼びかけたい・・・と。
彼は、来週から文化庁の文化交流使として欧米を歴訪するそうです。
がんばってください。
思いがけない出会いに感動した催しでした。


踊りの稽古はじめ

2015-01-22 16:26:29 | 日記
踊りの方は、今週から今年の稽古が始まりました。
今年の稽古について、先生の言葉:
「山姥」は、心情で踊る曲です。
その点で、演劇に通じるものが多くあると思います。
全曲を通して、心の中にずっしりとたまっているものがあるので、息苦しくなるでしょう。
娘もの(娘道成寺とか)よりも、内面のエネルギー、集中力が多く必要です。
一曲、真剣に踊り終えると、どっと疲れる感じがあるかもしれません。
先を急がず、一つ一つの動作を大事に、先を急がず、一年くらいかけてじっくりと稽古していきましょう。

すごくレベルの高い曲を頂いた気がして、身が締まる思いです。がんばります。

初釜のお手伝い

2015-01-17 20:55:40 | 日記
良く晴れて最近には珍しく暖かい休日、今日は妻の茶道教室の初釜です。
今日のお客様は、妻が指導している大学茶道部のOBの若い門人が多く華やいだ雰囲気です。
私も朝から和服できりっと決めて、お客様のお迎え、白湯だし、料理のお運び、洗い物、結構働きましたよ。
妻の教室の今年の初釜は、これで4回目だそうです。
最初は大学茶道部の学生さん、次に子供教室、そしてベテラン組そして今日の若手組・・・
度重なる気の張る催しに、さすがに妻もちょっとお疲れ気味かな。
すこし暇になったら、のんびり温泉にでも行ってみましょうか。

初釜、妻手作りの料理のお運び

FBCの初稽古

2015-01-14 09:25:46 | 日記
FBC(富士ベートーベンコーラス)の初稽古がありました。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」、この日は、第6曲(全7曲)に入りました。
少し予習していたのですが、第6曲は変調、転調が多く、おまけに音符にシャープやフラットがやたらについていて、とても音が取りにくい。
特に、長い休止があってその後、転調して歌い始めるところ、何回やっても音がはまらない。
それでもこの日は、フレーズ毎の練習で、歌いだす前にピアノで初音を入れてくれるので、何とか歌えました。
途中の休憩時、福島先生の新しい著書「クラシックCDの名盤」が届き、先生にサインを頂きました。
この本、昨年暮、朝日新聞の「書評委員が選ぶ今年の3点」で作家の三浦しをんがその中の一つに選んだ“名著”なのです。
早速この本のブラームスのページを拾い読みする。
ありました、「ドイツ・レクイエム」について。
「・・・演奏する者、聴く者すべての魂を癒しては希望を与えてくれる。」
そうです、歌いこむほどその実感がわいてきます。


三浦しをんの書評(朝日新聞):
音楽好きならずとも楽しめる。作曲家ごとに名曲、名盤を挙げるのだが、著者三人の見解が相違し、紙上バトルも勃発。
音楽を愛するとは、こんなにも熱く険しい道なのかと、(笑いすぎて)にじんだ涙を拭わずにはいられぬ。