あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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発表会に向けて合同練習

2016-10-24 19:55:41 | 日記
FBC(富士ベートーベンコーラス)の公演が来年1月に行われます。
この発表会には、福嶋先生門下のいくつかの合唱団から有志が参加してくれます。
先週末の土日に、これら参加者が一堂に会する合同練習が小田原で行われました。
総勢70余名、FBC団員数の倍以上の人数となって迫力倍増、やはり合唱団はこのくらいの人数は欲しいと思いました。
福嶋先生の指導は、いつもの練習よりも更に深い音楽性に関わるものが随所に感じられて、とてもいい練習でした。
しかしながら2日間の稽古は、途中で「は~」とため息が聞こえてくるほどの体力勝負でもありました。
発表曲のブラームス「ドイツレクイエム」は、メロデイがとても美しく、特にピアノ、ピアニシモの繊細な感じが素晴らしいと思います。
本番は、来年1月22日(日) 富士ロゼホシアター小ホールです。

ピアノの連弾は、FBCの杉山先生ともう一人東京からの先生、本番もこのコンビで出演されます。

クラス会

2016-10-18 06:24:20 | 日記
先週末はクラス会でした。
大学卒業50周年の節目のクラス会、たまたま今回は私が幹事の番なので地元の熱海一泊で催しました。
日曜日午後1時JR来宮駅集合、首都圏各地から10名が集まりました。
駅から来宮神社、その上の古くからの別荘地を巡り歩きました。
急坂を上り下りするので幹事としては少し心配だったのですが、みんな元気です。
ともかくこのおじさんたち、ガイドの説明を熱心に聞き、なんにでも興味津々、色々質問するので、ベテランのボランテアガイドさんもタジタジです。
坪内逍遥、佐々木信綱、谷崎潤一郎、吉川英治…ゆかりの旧家、菩提寺なども隅から隅まで熱心に見て回ります。
予定時間2時間のところ、すでに3時間以上が経過して時間を気にする幹事は「もう先へ行きましょう!」と言わざるを得ません。
散策を終えた地点からホテルまでバスを予定していたところ、K君が「歩いて行こう」と言いだし、全員駅近くのホテルまで上り坂を更に20分ほど歩きました。
K君は心臓にペースメーカーを入れているというのですが、だいじょうぶなのでしょうか?
夜の宴会、幹事のコンセプトは“学生時代に戻って大いにはじけよう!”でしたが、みんな順番に「近況報告」を長々とやるので、用意したカラオケの出番はありません。
いつもの通り、まじめなおじさんたちの静かな、しかし内容の濃い宴会になりました。
来てもらった芸者さんの舞だけは、なんとか真ん中に入れることが出来ました。
踊りを一番熱心に鑑賞したのは私ですかね。
さすが手慣れた良い踊りが見られました、幹事の役得です。
宴会の最後、記念写真を撮ろうとみんなが金屏風に移動する時、A君が突然前のめりに倒れ、みんなで起こしたらまた倒れてびっくりしました。
肩を貸して部屋まで移動しましたが、その後は普通でした。
「近況報告」は、年相応の健康に関することが多くありましたが、仕事の悩みや専門分野の夢を滔々と語るおじさんなどもいて、ああやっぱりこの人たちはエリート集団なのだと再認識…
老いの影は否めませんが、仲間の多くは私の想定をはるかに超える“元気”を見せてくれました。
来年また会いましょう。



キャラクター造り

2016-10-15 09:33:39 | 日記
チャレンジャーの稽古が順調に進んでいます。
今度の演目「ら・ら・ら」は、コーラスグループに集まった人たちの、特に夫が定年を迎える世代の夫婦のさまざまな人間模様が出てきます。
一見、同じような環境の女性たちが大勢出てくるので、一人一人の個性が際立つようにとディレクターは腐心されます。
それで、一つの役を複数の役者に演じさせて(まだ本読みの段階ですが)、比較検討を繰り返します。
最も難航した「たつ子」、豪快、独断的、場の雰囲気を緊張させ、ズバット切り崩す。
この圧倒的な存在感が出せる役者は?
ディレクターの悩みは、かなり長く続きました。
そしてようやく結論が見えてきました。
次回あたり正式なキャストの発表があるのでしょうか。

富士市・文化祭

2016-10-10 19:33:14 | 日記
7日(金)に富士市の文化祭の舞踊部門がありました。
私は初めてその舞台に上がりました。
演目は、「恋の手習い」です。
私の演技の前の紹介アナウンス、「劇団チャレンジャー所属して、今回は女形に挑戦」と。
これで私は、ホッとしたリラックスした気分になれました。
そして、落ち着いて最後までいつもの稽古のようにスムーズに踊ることが出来ました。
最後の振りで、後ろ姿で舞台下手に駆け込むと、先生から「落ち着いて出来ましたね。リハーサルで良かったので期待していましたが、今日は、一番の出来でした。」と評価を頂きました。
1月から稽古を積み重ねた「恋の手習い」、本当にむつかしい踊りで、それだけに細やかな表現がいくらでもできそうな、内容豊かな踊りです。
が、これでひとまず「花子」とお別れ、また会いたいです。

「恋の手習い」最後のミエ(この写真は、8月の発表会のものです。)



チャレンジャー活動開始

2016-10-05 19:12:43 | 日記
7月から長いお休みの後、昨日は久しぶりのチャレンジャーの稽古があり早速、来年度の公演の演目の発表がありました。
作 太田善也 「ら・ら・ら」
149ページにおよぶ分厚い台本が配られました。
登場人物13人、そのうち男は4人です。
男性は数が少ないので、キャストがすぐに決まりました。
私は「赤木伸彦」という役を頂きました。
早速台本の読み合わせです。
読み進めてみたところ、劇のあらすじが見えてきました。
定年後の男性や、そんな夫を抱える年代の女性達がコーラスグループに集まっています。
環境も考え方も違う色々な人々、それぞれの生き方、夫婦の関係などが描かれます。
そして紆余曲折の末、合唱コンクールに出ることを目標に人々がまとまっていく…

私の役、「伸彦」は、コーラスグループの主催者「赤木響子」の夫です。
グループは、いつも響子(と「伸彦」)の家(ピアノがある)で練習しています。
「伸彦」は、コーラスグループに入っておらず、グループメンバーが家に出入りするのを内心煩わしく思っています。
「伸彦」は、図書館通いが好きなどっちかというと閉じこもりがちな性格のようです。
妻の「響子」には横柄で、自分の言う通りやらないと機嫌が悪い、昔ながらの「亭主関白」です。
そんな「伸彦」がフィナーレで、妻の気持ちを理解して涙を流します。
つまり「伸彦」は、最後の重要な〆の部分で存在感を出す役割ですね。
この劇は、コーラスグループが主体なので、「伸彦」の出番は多くありません。
また「伸彦」は劇中ただ一人コーラスグループに参加していない人物なので、私の得意な(?)歌声を披露する場面が無いのがちょっと残念カナ。