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ぴあのぴあ~の うたのある生活

音楽、グリーグ、芸術、イタリア、北欧、旅…大好きなことを、ゆったり、気ままに書いています。

ニッケルハルパ練習記7

2007年07月15日 21時25分52秒 | ・ニッケルハルパ
今日は台風で空気が湿っているせいか
いつになく、キーの動きが悪く、弦もキーキー言ってしまう。

しばらく楽器を慣らすために、今までやってきたものを弾いて
今日はスウェーデンの第二国歌といわれるステンハンマル作曲”Sverige”に挑戦してみた。
これがまた何ともぴったりはまって、嬉しくなった。

ニッケルハルパ練習記6

2007年07月14日 20時40分27秒 | ・ニッケルハルパ
今日は新曲Norsk danse,結婚行進曲に挑戦!

Norsk danseは音域が広くてちょっと難しかったけれども
結婚行進曲は比較的簡単だった。

聞いているだけだと、あまりわからないけれども
弾いてみると、これだけシンプルな音型でも人の心を魅了するのだと
いうことが自分の腕やお腹の振動を通して体感でき、
その素晴らしさに感動する。

チューニングがあったギターの弦をボロンと弾いたときの
あの感動に似た喜びがある。

日本の曲、何か他にいいのがないかと思案してみた。
ふと、山田耕作の「ペチカ」を弾いてみた。
これが意外とうまくいった。
ちょっと今の季節には暑い曲だけれども…。

ニッケルハルパ練習記5

2007年07月11日 23時00分37秒 | ・ニッケルハルパ
今日も重たい荷物をしょって、練習場へ向かった。
仕事が片付かず、予定より30分も場所代を浪費してしまった。

けれども、チューニングがスラスラできるようになったので
想像以上に練習ができた。

「ふるさと」と「麗しきヴェルムランド」は大分スムーズに弾けるようになった。
できれば、あと2曲くらいレパートリーを増やしたいところ。

歌も練習することができた。

仕事もこれくらい さくさくできたらなあ…。

ニッケルハルパ練習記4

2007年07月08日 12時17分31秒 | ・ニッケルハルパ
今日もチューニングに挑戦したが、左側の下のほうについている
木のネジは一向に動かない。

弾くたびに音は下がる一方。
私は楽譜ではなく、音でキーの場所を記憶しているので
間違って覚えてしまいそうだった。

でも、どうもおかしいな、と思い
ふと右側の黒い金属ネジに巻いてある弦を手繰ってみた。
…これだ!これがチューニングするネジだ。
ということで、今日はめでたくチューニングできました。

課題曲「ふるさと」と
「麗しきヴェルムランド」は
芸術性はとかく
ほぼ途切れることなく演奏できるようになった。

うんうん、楽しいぞお!!

ニッケルハルパ練習記3

2007年07月04日 23時42分17秒 | ・ニッケルハルパ
歌の発表会も終わり、今日からいよいよ先生なしでの
自主練習開始だ。

となると、まずは松脂塗りから。

松脂の袋を開けるとべっ甲のような塊が出てきた。
そして底がわざとくっついている。
底は袋につけたまま、その反対側のテカテカ光っているほうを
弓にこすり付けて、引っ掛かりを良くする。

ここまでは、何とかクリア。

次は、チューニング。
音叉を用意し、音叉の音と、弦の音が異なることは分かっているものの
調弦用のフックが硬くなっていて回らない。先生からお借りしている
楽器なので、あまり力づくではまずいかと思い
合っていないのを承知で、曲に入ることにした。

帰ってから、師匠に聞いたところ
フックをトンカチのようなもので、少しトントン叩いてあげると
チューニングできるようになるとのこと。
次回の練習では、それを試してみたい。

子供用のニッケルハルパ

2007年06月18日 22時08分04秒 | ・ニッケルハルパ
先生に子供用のニッケルハルパをお借りすることとなった。
「子供用」といっても、想像したよりも大きく
普通のニッケルハルパにそん色ないほど、しっかりした作りであった。

このときはじめて、弓には松脂を塗って弓のすべりを調節することを知った。
サマースクール用に、自分の松脂を買いに行った。

いろいろな種類のものがあり、演奏家もいくつか使ってみて
自分のしっくりくるものを探すのだという。

自分自身まだそれを選ぶほど弾きこなしていないし
安いからといってしっくりくるとは限らないとの話だったので
一番安いものを購入してみた。

ニッケルハルパ練習記

2007年06月17日 22時29分33秒 | ・ニッケルハルパ
休日中、ニッケルハルパの練習をした。
右手の指のほうは大分慣れてきたものの
ボーイング(弓さばき)が難しい。
ニッケルハルパの弓は短い上、うまく弓が行き来する空間を作ってあげないと
すぐ身体にぶつかってしまうし、弓の真ん中でしっかりした音が鳴らない。

課題曲の「ふるさと」とスウェーデンの民謡
「麗しきヴェルムランド」を練習する。

スウェーデンの民謡の中でいくつか知っているものを
弾いてみたが、右手の指使いがかなり難しいものが多かったので
比較的わかりやすい「麗しきヴェルムランド」にした。

スウェーデンの民謡は美しい旋律のものが多い。
歌うたびいつも涙が出そうになる。
歌は歌で、もう一度さらって、
スウェーデンの方々と交流を持てたらと思う。

はじめてから4日目だが、まずまずの出来かな?

初めてのニッケルハルパ

2007年06月02日 23時22分39秒 | ・ニッケルハルパ
ニッケルハルパの手ほどきを受けに、先生のところへ伺った。
ほんの数日まで、まさか自分がこの楽器を弾くことになるとは夢にも思って
いなかった。

けれども、先生の教え方が大変わかりやすく
私も少ない時間の中で、ちょっとだけ課題が克服できるかもしれないという
兆しが見えるところまで上達した。

楽器はもちろんまだ持ち合わせていなかったので
先生のをお借りして練習した。

ニッケルハルパのキーは全部で3列ある。
メロディーラインは殆ど一番上と真ん中の列で
弾くことができる。
A(ラ)とG(ソ)との間の音の移動が弦が変わるため難しいので
そこを重点的にさらった。
練習曲を勝手にこしらえ、最初はソのキーの位置感覚を叩き込むため
「きらきら星」を何度も弾いた。
その次はソラソラという移動があるように、「かえるの歌」とか。
ここが乗り切れると、あとはピアノの感覚で大体の音は探し当てることが
できた。

弓の使い方、楽器の持ち方も難しい。
まだまだ課題はあるものの、今日曲が何とか一巡するとは思っていなかったので
とても楽しく練習をした。

あとは、楽器が身近にあればという話になり、先生が何とか工面をして下さり
別の楽器を一ヶ月お借りすることが出来ることとなった。

長いこと、楽器で演奏するという機会がなかったので、本当に新鮮な体験。
楽器の響きがお腹のところでじわ~んとなるのが、何とも心地いい。
こういう響きを鳴らすことが、うたをうたうときにもいいんだろうなあと
思いながら、音を出してみた。
弓もやはり、力を入れすぎるといい音が鳴らない。程よい緊張感と振動によって
暖かい音色が生まれる。

それにしても、私がこのような短期間でさらうことができたのは
これまでに、ヘディンさんはじめ、沢山のニッケルハルパの
生の音色を聴く機会があったのと
今まで大変な努力を重ねてこられた
強力な指導者にめぐり合えた賜物である。

でもやっていないと直ぐ忘れそうなので、
講習会に行くまでに何度もさらわなくては!