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ぴあのぴあ~の うたのある生活

音楽、グリーグ、芸術、イタリア、北欧、旅…大好きなことを、ゆったり、気ままに書いています。

ニッケルハルパレッスン2

2008年08月24日 22時36分56秒 | ・ニッケルハルパ
ニッケルハルパレッスン。
今日は2名で合同レッスン。

前回の復習と、KAROLINERMARSCHにトリルを付けて
その練習をしました。

前回のときよりも大分力が抜けてきたよう。
これだけ日数が狭まっていると、上達も早いようです。

トリルは2本の指をバタバタ離してはだめ。
指を離したときに共鳴弦のにごった音が混じってしまうので
最後に残る音を基軸に指を動かします。

一緒に合流された方は、初めて間もないのに
ニッケルハルパの曲をよくご存知で、ドレミを習うとたちまちいくつかの
メロディーをご披露下さるくらいお上手。私たちの練習にもすぐキャッチアップ
して下さり、一緒にさらいました。

最後には、先生の旦那様も登場。ニッケルハルパ3台とアコーディオンで賑やかに終わりました。

来週も楽しみです!

ニッケルハルパレッスン

2008年08月23日 02時06分41秒 | ・ニッケルハルパ
今日は先生のところで、ニッケルハルパのレッスンを受けました。
前半は、基礎練習を一緒にお付き合いしていただきました。
しばらくの間、楽器も偶にしか弾かない上、一人で練習する時間も持てなかったので、ストロークがめちゃくちゃになっていました。それをもう一度見直す良い機会になりました。

今まで複数の音を1回のストロークで出すことが出来ませんでしたが
今日は先生について、4音を1ストロークで出すことに成功しました!
これができると、弓さばきをより円滑にできるので嬉しいです。

このようにしてなるべく身体をリラックスさせて、曲に入りました。
私はEricの曲からKarolinermarschを看ていただくべくリクエストをしました。
今までにも何度か皆さんで弾く機会はありましたが、いつも同じところで穴が開いて、そこの間違いを埋められないでいました。今日は、和音の練習もやったし、運指の使い方も教わり、新たな発見が多かったです。

帰りに、はるばる「やなぎ」まで飲みに行きました!
すると知っている面々が続々と…!
美味しいお料理に舌鼓をしたあと、先生はじめ、ニッケルハルパの弾ける人たちが次から次へと弾き出しました。夢のような締めくくりでした。。

同窓会

2008年07月21日 23時36分47秒 | ・ニッケルハルパ
昨年ESIのサマーコースに参加したメンバーと
同窓会を行いました。

K先生がブルーベリーパイを焼いてきてくださったり
旅行のときの資料などを見て
スウェーデンでの楽しかった思い出にふけりました。

サマーコースで習った曲をさらい
さらに1曲覚えました。
でも、私はまだ全部を自分の力だけでは弾けないので
忘れないうちにさらいなおしたいなと。

そして、私の背中にニッケルハルパをお借りして帰りました!
リサイタルが終わるまで、本格的にはできませんが
秋に向けてまた少しずつさらいなおしていきたいと思っています。

…ああ、帰国してきたのですが、まだ帰国していないような一日でした。
でも間に合ってよかった!
しばらくこのままふわふわしていたいかも…。

第4回スペルマンス・ステンマ in JAPAN

2008年03月20日 23時14分40秒 | ・ニッケルハルパ
今日はあいにくの雨でしたが、
スペルマンス・ステンマに参加しました!

私にとっては2回目の参加でした。

最初は、それほど人がいなかったのですが
気がついてみると、いろいろな楽器をお持ちの方
ダンスの方、一度ニッケルハルパを触ってみたい肩など
続々と登場、沢山の方々と盛り上がりました。

ニッケルハルパも企画運用の方が沢山ご用意してくださり
初心者の方もじっくり練習に取り組むことができました。
私もその1台をお借りして、演奏に参加しました。

まず、皆で共通に知っている曲「エッペルボー行進曲」と「ボーツマンデッキ」を弾きました。

そして今日の新しい曲。1曲目は昨年夏のESIサマースクールで教えていただいた曲でしたが、2曲目は、全く聴いたことがない新曲でした。一生懸命弾いてみましたが、忘れないようにもう一度復習しなくては…。

その後、しばらく演奏して、FIKA(コーヒーブレイクタイム)!
いろいろな人とおしゃべりしたり、普段お目にかかることのない楽器を触らせて
頂いたり、美味しいシナモンロールやコーヒーを頂いたり。

そして、ダンス講習会。「はじめてのポルスカ」というテーマで、教えていただきました。前回はハンボに挑戦だったのですが、そのステップと流れは同じなのですが、始まりの場所が違うだけ、と教わったのをきっかけに、両方とも勘がつかめて参りました!

最後の数十分は、ダンスの演奏にも挑戦!殆ど違う音をギコギコ弾いていたので、ご迷惑だったのではと思っていますが、沢山の未知なる曲にも触れることができとても勉強になりました。お上手な人に着いて自分も加わっていこうとする姿勢は、何より自分を育ててくれ、踊るときのテンポは意外と速く、ステップを意識しなければ、なかなか踊る人と一体になって楽しめないということが体感できました。

私は途中で帰ってしまったのですが
その後、初心者の方だけで、とても聴き応えのある大合奏があったとの
情報も聞きました。

途中で帰るのが名残惜しかったですが、参加者みんなの笑顔がほころぶ
本当に良い会でした。

久しぶりに

2008年02月24日 23時38分43秒 | ・ニッケルハルパ
久しぶりにニッケルハルパの練習をしました。
簡単なものから徐々に。

エリック・サールストロームの曲もさらってみました。
昨夏のサマースクールでは、最後のほうに教えてもらったので
復習もままならずで消化不良気味でしたが
こうしてゆっくり弾いてみると、曲のよさが楽しめます。
当時は、こんな難しいのは私には無理だわ、と泡を吹いていたものも
冷静にとりかかると、意外と弾きやすく作曲されていることに気がついたり。

いろいろな弾き方があると思いますが、私はマイペースで
ゆっくりメロディーを楽しみます。

スペルマンス・ステンマ・イン・ジャパン

2007年12月02日 23時59分39秒 | ・ニッケルハルパ
今日は「スペルマンス・ステンマ・イン・ジャパン」に参加しました。
スウェーデン語でスペルマンは「民謡を奏でる演奏家」、ステンマは「音」
を意味しますが、伝統的な音楽祭のことを言うそうです。

皆が楽器を持ち寄って、楽しく演奏をする会です。

今回で3回目だそうです。

ニッケルハルパ、そして仲間の皆様とは、本当にご無沙汰していたので
会場のドアを開けるのがちょっと怖かったのですが
皆さんお変わりなく笑顔で迎えてくださりました。

「大分弾けなくなっているだろうなあ…」これは当たりでした。
けれども、何度か弾くうちに少しずつ思い出してきました。
「間違っても大丈夫」「ああ、違っちゃったな、と思ったら、隣の音を弾いてみるといい」主催者の鎌倉さんのリードに従い、段々その空気に慣れていきました。
早くて、運指が難しい曲は、弾ける部分だけ参加するとか。

今日皆で覚える曲の1つに「ふるさと」が選ばれ、演奏が始まったとき
サマースクールの思い出が、ふと頭をよぎりました。

「… 忘れがたき ふるさと」

もうすっかり忘れてしまったのかと思っていたスウェーデンの感覚が
また蘇ってきました。この日本で、この曲で、スウェーデンのことを思い出せる
なんて不思議でした。でも、それがとても素晴らしいことで、有難いことだと思いました。この歌の「ふるさと」は万国共通の心の故郷を意味するのかもしれません。

途中のフリータイムでは、お手製のカーネルブッラルを頂いたり
いろいろな方とおしゃべりや演奏を楽しんだり
時々ボーっと窓の風景を眺めながら演奏を聴いていたり
そして、ダンスも入ってきたり…。

さらに、場所を変えて、フォークダンスを!
今日は念願のダンス講習が受けられました。

「ショッティシュ」と「ハンボ」というダンスを習いました。
今まで優雅に踊られるベテランの方々の踊りを見ていたので
難しいとは思っていましたが、それほど運動量はないのかなと思っていたのです。

ところが、初めて数分で、私は大汗をかいてしまいました。

予想通り難しかったけれども、とても良い運動になって気分爽快でした。
ダンスは一人で踊るものではないので、とても難しいです。
けれども、上手に踊れたときは、すごく嬉しいです。
いつも聞きなれたニッケルハルパの音楽も、踊る立場で聞いていると違って聞こえました。でも、踊るときのリズムの勘と、演奏するときの勘と同じなんですね。

あっという間に、一日が過ぎました。
鎌倉さんはじめ、事前にいろいろと準備くださり、お教えくださった皆様
そして、本日お会いできた皆様
ありがとうございます。

また来年も参加したいです。

トルビヨルン・ネスボム ニッケルハルパ ソロ・コンサート

2007年10月12日 23時10分44秒 | ・ニッケルハルパ
スウェーデン大使館へシェルターのように逃げ込み
トルビヨルン・ネスボムさんのニッケルハルパを聞いた。

今日は日本ニッケルハルパ協会設立記念のための催しだった。

伝統に基づいて且つ、今に息づく迫力のある演奏に圧巻。大きな芸術に包まれた。
知っている曲も多く、人によっていろいろな表現方法があるのだなと勉強になった。
特にバッハのチェロ組曲の演奏は、ニッケルハルパという楽器を忘れてしまいそうであった。
最後に演奏された「水」という曲も、説得力のある演奏だった。

演奏会の後、トルビヨルンさんを囲んで演奏する懇親会があった。
昨年ヨハン・ヘディンさんのワークショップでもびっくりしたのであるが
既に楽器をお持ちの日本のニッケルハルパ奏者がこれだけいるのに
改めて驚いた。
私のようにもっていない人や、ここに居合わせなかった人も含めると
結構な数になる。
これも、当協会会長となった鎌倉和子さんのご尽力の賜物だ。

その輪の中に、ダンスを踊ってくださる方もでき、さらに盛り上がった。

最後に、トルビヨルンさんの楽器を弾かせて頂いた。
とても軽いのに驚いた。そして、首にかけるバンドに工夫があり
左側の部分が下にえぐれる鉄金になっていて
弓があたるのを防ぐ仕組みになっているのだ。
これで、あのダイナミックな演奏も可能になるのだと改めて感動。

沢山の方ともお話が出来、想像以上に楽しい会だった。

スウェーデン報告会

2007年09月24日 23時58分41秒 | ・ニッケルハルパ
今日は久しぶりにニッケルハルパを弾く機会を頂きました。

場所は大宮だったのですが、初めて降り立った大宮駅の大きさに圧巻…。
「地図だとわかりにくいからね~」と案内されていた理由が1階に降りて漸くわかりました。
建物が見上げられないのと、道しるべらしきものが見当たらないのと。
人間の歩く場所、佇む場所は、大宮の場合2階にあるようです。

どこまでも続く(ような)地上2階の歩道を歩き、建物の中を縫うようにして
前もって頂いた道案内を忠実に守って、無事に到着!

とてもきれいな練習室で、自由な雰囲気の中で報告会が始まりました。

実は、ニッケルハルパを前のオーテル・トレッファ以来触っていなかったので、内心とても不安でしたが、皆さんゆっくり、スウェーデンで習った内容を
サマースクールに参加していない方々にもわかりやすくさらって下さったので、私も何とか着いていくことができました。

ニッケルハルパ以外にも、いろいろな楽器をお持ちの方が集まり、ニッケルハルパを通して、そしてFIKAを通して、また新しい方ともお話でき、楽器も触らせて頂き、世界がまた広がりました。

サマースクールでは教わらなかった新しい曲も教えていただきました。
「谷間の家(Hem til Dahle)」だったでしょうか?
ニッケルハルパのメロディーラインにギターやカンテレなどの水彩絵の具で差し色が入ったような温和なハーモニーが広がりました。

皆でできるって、本当に有難いことです。
いつも、このメンバーと一緒に奏でた音から、「ゆっくりやろうよ!」と勇気付けられているように思います。

オーテル・トレッファ

2007年08月26日 23時33分42秒 | ・ニッケルハルパ
今日急遽、エリックサールストローム民俗音楽研究所のサマースクールに通った
何人かの方々と再会しニッケルハルパを弾く機会がありました。

そのときに習った数々の曲を思い出しながら弾きました。

自分自身も帰国後、少しだけさらう機会がありましたが
皆さん帰ってからもきちんと復習や情報収集をされているようで
さらにブラッシュアップ!

私ももう一度思い出す機会を頂き、懐かしさと共に、何故かとても新鮮なものを
得た気がしました。未来に向かって何かが動き出しているような…。
帰ってからも、こうしてこの日本で皆で合わせられることは本当に素晴らしい!
同じ志を持つ人がめぐりあえるのは有難いことだなと思いました。
皆さんから沢山のパワーを頂き刺激になりました。

企画してくださった皆様、ありがとうございます。