本日のお品書き:
1.Seks på topp Vin og mat(ワインと食事トップ6)
2.15-minutters cookies(15分でできるクッキー)
1.Seks på topp Vin og mat(ワインと食事トップ6)
ワインと食事の組み合わせについて学びました。
6種類の代表的な組み合わせが取り上げられ
各章で、食事の前に飲むワインと、食べ物に入れるワインの紹介があります。
何においても、結果に影響するのは、材料の種類ではなくて
調理の仕方とのこと。それによって、味が重くなったり、軽くなったり
酸味が出てきたり、すごく甘くなったりするので、それに合わせてワインを
選ぶのだそうです。
●Fisk og skalldyr(魚と魚介類)
魚や海老、たこなどの材料本来の味を引き出すには、
調理法は、蒸すか、少しだけ焼くのがいいのだが
それには、味の邪魔にならない辛口の白ワインがおすすめ。
もし、魚や魚貝類を焼くか、網焼きにする場合は、味が濃くなるので
それに合わせたワインが良いです。そういったものにはブルゴーニュ産の
赤ワインなんかも合うそうです。
●Grønnsaker(野菜)
白いクリームソースのかかった野菜は、Est!Est!!Est!!!などのワインが
ぴったり。
一方、茄子やズッキーニ、パプリカなどには殆どの場合、赤ワインが必要。
●Italiensk med tomat(トマトの入ったイタリア料理)
あまりまろやか過ぎない、イタリア産の赤ワイン
例えば、モンテプルチャーノ・ダブルッツォとかが良いそうです。
お試しで、オーストラリア産のシラスとかも合うかも。
●Lyst kjøtt og fjærkre(豚肉、子牛の肉などの白い肉や鶏など食用飼鳥肉)
ちょっとだけ焼いて、そのまま何も掛けないで食べるなら
スパークリングワインが美味しい。
白いソースを掛けるなら、スパークリングワインよりもっとまろやかな
白ワインがいい。
鍋焼肉もフルーティーな赤ワインがいい。
鶏肉のワイン煮などは、シーズンオフに安くなったボジョレーヌーボー
などで、煮込むと美味しいらしい。
●Rødt kjøtt(牛やラムなどの赤肉)
イタリア プーリア産のネグロアマーロなどの味のしっかりした赤ワイン
がいい。
味が重過ぎない鍋焼肉はイタリア ヴェネト産のヴァルポリチェッラ
クラッシコ スーペリオーレなどが美味しくなる。
味の強い料理は、オーストラリア産のカベルネ・ソーヴィニヨンなどを
選ぶ。
●Desserter og kaker(デザートとケーキ)
フルーティーなデザートには、カバ ドルチェとかの甘いスパークリング
ワインがいい。
良いチョコレートの入ったお菓子やケーキには
トカイのような、より酸味のあるデザートワインが一番。
甘い物好きには、ドライフルーツの強い香りのする甘くて味の重いワインが
ある。
2.15-minutters cookies(15分でできるクッキー)
材料の中に、vaniljesukker(バニラパウダー)というのがあったが
これは、日本に売っているだろうか。
ノルウェーでは菓子類に絶対入っているそうだ。
普通の砂糖だと、甘さに角があり、材料に均一に混ざらないのだが
これだと甘さがまろやかで、材料に均一に混ざるそうだ。
ネットで調べる限り、あまり簡単には手に入らなさそうだが
こんな感じのものらしい。
バニラパウダー