ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

お月見どろぼうの日 9/13(金) AIK様 No.77 攻撃的に・・

2019年09月13日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今日も皆様に歓迎して頂き嬉しく思いました。
元日本赤十字の看護婦だったご婦人・・
ここ数ケ月前から認知症が進み何も言えなくなっていましたが
今日は反応があり・・
「センセ 宜しくおねがいします」・・と言葉を発されました
そこで私が
「元、インドネシアで従軍看護婦をなさっていたのですね」と言うと
「ハイ・・」とお答えになりました。
今日は、少しは気分が良かったのかも知れません。
実は私・・・、
この方の従軍先インドネシアの某島の町に旅をするツアーに
申し込んでいたのですが催行されませんでした(かなり秘境です)
行って勤務されていた今の町の様子をお話してあげたかったのですが残念です

又、未だ70代の男性の方も痴呆が進み、大声を出すなど攻撃的になりました
老人介護の経験のある私ですので分かるのですが
本人も得体のしれない不安にかられて苦しんでいるのだと思います。
職員の方が大変です。・・
しかし一生懸命なだめていらっしゃいましたが・・頭が下がります。

ところで

 今日は当地区では”お月見どろぼう”の日です。
子供たちが十五夜に近所を回りお菓子を集めて回るのです、
昔の子どもたちが、十五夜のお供えの団子やイモを
こっそり盗むことが許されていたのが由来らしいのですが
お菓子をもらい歩く共通点から見るとハロウィーンに似ています

昔は、どこの家にも無差別に子供たちがやって来るので
迷惑がる人も出てきて、最近では混乱を避けるために
訪問しても良い家/いけない家・を判別できるようになりました。
「チャイムを押して家の人から受け取る」(子供がいる家)
「お月見どろぼうOKです」の張り紙のある家
「自宅前の箱の中にお菓子を並べておく」などの方法が地域で行われています。

お月見どろぼうの日は子どもたちが大勢、町を走り回っています。
情報交換も盛んで”〇〇さんの家では、高価なお菓子が出る”だとか
”チョコをもらえる家はXXさんのところ”だ等と賑やかです。
高価なお菓子をもらえる家は自転車に乗ってでも取りに行きます。
ワイワイ・ガタガヤと騒がしいのですがこちらまで楽しくなります。

孫が小さい時は、友達と一緒に我が家にもやって来ました。
孫と親友の為に「特別製の袋」を用意して待っていたものです。
大きなゴミ袋に一杯になるくらいのお菓子が集まりますが
集めた大量のお菓子は、数か月かけて自分のおやつとして食べていたようですが、
成長した今は、懐かしい昔話となりました。
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2 コメント

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今日もごくろうさまです。 (閑斉)
2019-09-13 18:31:00
それにしても、”お月見どろぼう”の日とは楽しい催しがあるのですね。
初めて聞きました。
キリスト教にも子供がお菓子をねだるのがありますね。
私の行く特老でも奇声を出す方がいて、スタッフの方が何事もないかのように面倒見ています。
仕事とは言え、頭が下がります。
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御礼 (あきマド)
2019-09-14 16:10:42
閑斉 様
 いつもコメントを頂き恐縮しています。
有難うございます
返信する

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