8月の終わりに 8/31（水）

　8月も最終日となりました。
コロナ感染者数が一向に減少せずそのせいで
8月に訪問依頼の有った2か所がキャンセルとなりました
9月のご依頼件数も低調のようです。


又、長年お世話になった施設が8月をもって一旦閉鎖、
「M&Aによって経営母体が変わった・・」と
社長さんからご連絡を頂きました。
大変良くしていただいた方なので非常に残念で寂しいです。
先日ご挨拶に伺いましたがもう一つの施設経営に専念されるとお聞きしました。
一部の社員の方は、そのままの雇用になるそうで
又機会があれば演奏にお伺いすることもありそうです。


歳を重ねると段々、親しい方が減っていきますが
秋のお彼岸も近づいていますがふと昔お世話になった
故人の方達のことを思い出します

しかし、懐かしい昭和歌謡もまだまだたくさんありますので
未演奏曲の楽譜を作成するなどして次の機会に備えたいと思います

夜の昆虫採集？蝶＝◎蛾＝X 9/27(土)KR様No.2 男性が多く・・

　夏休みも終わりに近くなりました
私の子どもの頃は、「昆虫採集」等したものです。

昆虫と言えば俳優の香川照之さんが有名で
NHKの番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』が放映中です。
ご本人は昆虫が大好きだそうですが・・



今回、”夜の銀座に昆虫採集”に出かけてスキヤンダルを起こされたようです
何でも、蝶々？のブラをむしって匂いを嗅ぐ等の御乱行・とか・・・
イヤハヤ笑ってしまいました。
もう数年前の事を今さら何を？？と思ってしまいますが・・
この高級クラブにいたのは、蝶々ではなく”毒蛾”でしたね！

「蝶々は触ってもいいけれど、蛾には触るな！！」
子どもの頃、年長者によく言われた記憶があります。

香川さんのような専門家が「蝶」と「毒蛾」を間違えるなんて（笑）
御気の毒でした！！！
匂いだけに、早く”毒のかぶれ”が収まることをお祈りしたいと思います
（そういえば、香川さん”大きな鼻”をしていらっしやいます）

そんな話もしながら演奏を行いましたが
今回も予想以上に喜んで頂けたようでほっとしました

演奏曲は、「五木の子守唄・ラバウル小唄・別れ船・同期の桜」他・・
アンコールを入れて一時間強・・・
男性の御利用者が多く笑顔で接して頂けたのが印象的でした

私も高齢者ですが、８０歳の坂を超えるに大切な事は
”イヤな事はしない　/　好奇心を持ち何か楽しみを見つける
/積極的に行動する・・・”だそうです。

今日も職員の皆様や御利用者の皆さまと
楽しい時間を過ごすことができたことは
幸せな事だと改めて思いました。

私も蝶々が大好きです！！（笑）

ヤマ（炭坑）の女性達 8/24（水）aiai様No.92 セクハラ考

　施設の前にある畑の柿の青い実が
たわわに実りもう秋になったんだなぁと感じました。

今日は新しい御利用者の方もいらっしゃいましたが全員女性ばかり・・・
私の心臓は”ちむドンドン”でございました。)^o^(

１２８年前の唱歌「港」から演奏を始めましたが
皆様もお元気で大きな声で歌って下さいました

演奏曲は
「港・鐘の鳴る丘・島のブルース・東京行進曲・暁に祈る・
長崎の鐘・炭坑節・東京音頭・涙そうそう・うるわしき天然・
岸壁の母・こんにちわ赤ちゃん・無法松の一生・
誰か故郷を想わざる・」アンコールは「りんごの歌」で終了・・
約一時間の演奏でしたが皆様も私の”ヨタ話”への反応も良くて
笑いと歌の共演といったところでしようか・・・
とにかく賑やかでノリノリでした！

合間の休憩時間には、ヤマ（炭坑）のお話をさせて頂きました



これは、西日本新聞社刊：「ヤマの記憶」山本作兵衛さん作画・・
の一部分ですがこの本は北九州の田川にある資料館にも置いてあるそうです

風呂も混浴だったそうですが、昔の炭坑で働く女性たちは逞しい！！！
しかし、今の女性達も逞しく、したたかにお過ごしの方も多いようです（笑）
コレ・・セクハラ？？？
しかし、窮屈な世の中になったものです。

先日も妻が病院の検査を受けた時に
検査技師の手が妻の腰にほんの少しふれたそうですが
技師が慌てて「失礼しました」と言ったそうです。
妻は全然気にしていなかったようですが
こんな事で謝るなんて「びっくりしたぁ～」と言っていました。

私のような”古い人間”には、エッそこまで！！と
理解し難い出来事です。

話が脱線しましたが、今日も気分よく過ごせてよかったです!(^^)!

兄二人が戦死しました・・8/17（木）ST様No.27 ボランティア解禁

　２年８か月ぶりに訪問しました。
「コロナ禍で全ボランティアの招聘娯楽を中止していましたが
いつまでもそんなことも言っていられないので今日の夏祭りで解禁し、
”あきマド”さんをお呼びしました！解禁後初めてのボランティアですよ」」と・・
職員の方から有難いお言葉を頂き嬉しく思いました。

職員さんの上品で温かい対応姿勢は昔から一貫して変わりませんが
きっと会社が社員を大切にしているのでしょう



部屋の入ると夏祭りの提灯菜f度の飾りに混じり
「ハーモニカ」と書かれた飾りつけもありました。

皆様も我々を覚えていて下さった方もいて
笑顔・笑顔・・!(^^)!で大変な盛り上がりでした

演奏曲は
「港・とんがり帽子・暁に祈る・
長崎の鐘・岸壁の母・啼くな小鳩よ・
誰か故郷を想わざる・別れ船」で３０分。
大きな声で歌う方が多かったのですが
御利用者の皆様にあった選曲で良かったと思いました
”暁に祈る”が特に大きな歌声のようでしたが
中には涙される方も・・・
聞けば「２人の兄が戦死しました懐かしい歌をありがとう」・・と
喜んで下さいました。



職員の方も浴衣やハッピを着て華やかで大いに盛り上げて下さいました
皆様から大歓迎され、おだてに乗りやすい私は嬉しく思いました
こんな時はボランティア冥利に尽きます。
帰る時は雨も上がり気分もよりスッキリ！！!(^^)!

２年ぶりの盆踊り開催 8/6（土）

　当地区で２年ぶりに盆踊りが開催されました
入口は、地区住民とその他に分けられ
住所・氏名・体温など記入しての入場となっていました


驚いたことに予想以上の人出で、夜店には人々が列を連ねています

子供達も沢山いましたが、
子供が多いというのは良いものです



２年前までは、盆踊りの季節には他の地区からのご招待があり
地元ではなく他所で楽しんだものですが
そこも、「会」そのものがコロナ禍と高齢の為解散し
演奏訪問も無くなりました。
市長にも会って話をする機会がありましたが
それもなくなり少し寂しい気がします

私の住んでる地区は、これだけの人出もあり
エネルギーが溢れています。
次の自治会役員の順番まであと数年・・果たして体力が持つかどうか？？
記念品やらクジ等を引いてそれなにり楽しんで帰宅しました

それにしても・・数千人と思われるこの密な人出、人の波・・
コロナ感染・大丈夫でしょうか？？？
少し心配です（笑）

ラバウル温泉の事 T福祉会館様 No.8 カスタネットで参加

　コロナ感染者が急増しているので
本日は、小声で歌うか、カスタネットを叩いての参加・・
と担当者の方から説明がありました。
そのせいでしょうか、皆様もおとなしく静かな雰囲気でした。
１時間の演奏の後のアンコールは「りんごの歌」で終了しました


８月は終戦記念日でもあり、途中で戦争のお話もしました。
その中で、以前旅で訪れた「ラバウル温泉」をご紹介・・・
茶色の温泉が海に流れ込んで野趣あふれる温泉です。
海水と混じって適温になり気持ちも良くなります
旧日本軍の兵隊さん達も入ったものと思われます。

”さらばラバウル　また来るまでは・・・
　しばし別れの　涙がにじむ・・・”
ラバウル小唄も演奏しましたが皆さんも歌われました


戦跡も多くありますが
話に聞くと南方で戦死された方の多くは戦いより
「飢餓・病気」で亡くなった方の方が多いと聞きました。
”南方だから、バナナ等食べるものはたくさんあるだろう”
そんな安易な考えで送り出された兵士たち・・・
実は、食べられるバナナは少なくて有害な物が多いそうです。
日本は、そんな苦労をして生き残った先人たちのお蔭で
今日、平和な暮らしが出来ている訳です。
戦争を知る人たちが少なくなってきています。
その恐ろしさは、経験したものでないとわからないでしょう！
きな臭い世界になっていますが・平和を願うばかりです。