ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

少数民族のアクセサリー 5/10(水)ST様No.9 困った頑固者

2017年05月10日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
いつも演奏する場所が決まっているのですが・・
今日はその場所で、窓を背に一つだけ置かれた机に一人の老人が座っていました
職員が演奏の為、机の移動を始めたら突然怒り出し何やら喚いている・・・
どうやら「机を皆と一緒の場所にするな!」・・と言う事らしい
窓を背に自分は管理職?気取りでいるらしい

おそらく現役時代は、どこかの管理職のようなものを務めていたのだろう・・・
情けないやら・・・腹立たしいやら・・・
これだから「とかくジジイは・云々・・」と言われ嫌われ疎んじられるのだ

職員も困っていたので、演奏場所を別の場所に変更し演奏しました
その机の近くに一人の老婆が・・これまた似た者同志と言うか・・・
「歌の音がうるさい」と騒ぎ出す始末
2人とも新しい利用者のようでしたが初めての経験でした

認知の重い利用者が多い施設ですが職員の方のご苦労に頭が下がりました

それでも我々の事を覚えてくれた方もいて
いつものように機嫌よく歌って下さった皆様もいて助かりました
職員の数も少なく歌詞用紙も自分たちで張り替えながらの演奏ですが
数か月に1度のご依頼があるところを見ると少しは気に入って下さっているのでしょう

気が付けば、問題の老人2人・・いつの間にか会場から姿を消していました

今日も中国の旅のお話をさせて頂きましたが職員の方も興味をお持ちのようでした



 雲南省・貴州省・湖南省等は綺麗な装飾を見に着けた少数民族が多いです
特に女性はキラキラした銀の飾りを見に着けていますが
聞けばこれには立派は理由が存在したのです。

三国志を読んでみると分かりますが、
この地でも、昔は覇権争いが激しく争いが絶えなかったようです。
そこでいつ何時いかなる場所でも、
自分の財産を持って逃げる為「銀製品」をいつも見に着けていたのです


帽子・衣服・ベルトなどあらゆるところに飾りをつけてそれが財産となっていたのです。

現在の御婦人方のヘソクリはドコに隠していらっしゃるのでしょうか?
電子マネー等で夫に内緒に隠していらっしゃる方・・・
カシコイですね!
IC音痴の男性が多い中、オリコウな奥さんにはかないません。

古い人間の方なら”布団の間・仏段の引き出し・枕の中・米櫃..ect"
これらは非常に見つかり易くマズイです(*^_^*)

コメント
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