だんな様に買ってきてもらった、念願のザッハトルテ。
とは言え、今まで私たちは、このお菓子を食べたことは無く、WEBの写真や店頭のケース内のものしか見たことがありませんでした。ですから、食感がどんなものかも、判らずにおりました...。
食べる前は、光沢のある外側のチョコレートから、ある程度『滑らかで、しっとりした食感なんだろうなあ~』と、想像していたのです。
しかし、その予想は見事に覆されました(^^;
さすが王室ご用達(?)、重厚なのは、お味だけではございません。斬るのも一筋縄では行かないくらい、ガードが硬かったのでした....。
化粧箱の中から取り出した、ザッハトルテ。
まずは、濃厚なチョコレートの輝きと、三角のマークにうっとり(*^^*)
早速、紅茶を入れて、カットしようと箱から取り出し、表面をちょっと触って見たところ....。
....『硬い』のです。
特に食べようとした、この時まで、冷蔵庫に入れていた訳ではありません。でも、表面をちょっと突付くと、カチカチと音がするくらいに、硬いのです(^^;
このまま包丁を入れてしまったら、間違いなく、表面を覆うチョコレートが、割れてしまいます。
何としても、お店に出されているように、綺麗にカットされた形で取り分けたかったので、これは、『包丁を暖めて、チョコやクリームを熱で溶かしながら、カットするしかない!』と思いました。
(※丁度バレンタインデーの前に、NHK教育の方で、チョコレートのお菓子を作る講座を放送していました。その中で、ケーキの綺麗なカットの仕方も紹介していたので、方法を覚えていたのです)
一応、同梱されていた、『お召し上がり方』の書かれた紙にも、ナイフを暖めて切って下さいとの指示がありましたので、それに従うことに。
とりあえず、頑張って4等分にカットすることに成功。
でも、それ以上は、大きさと硬さから言って、失敗せずにカットするのは難しいと判断したため、1/4づつ、2日に分けて食べようということにしました。
...だいぶ時間がかかったので、先に淹れた紅茶は、すっかり冷めてしまいました。
さて、待望のお味見の時間。
カットの際に、少しは軟らかくなったかな....と思ったのは、甘かった。
相変わらず、外側のチョコは、板チョコのように硬いのです。
しかも、スポンジとの間に、少し隙間が開いています。
なんとか、上からチョコとスポンジを一緒に食べようと、フォークを下ろすのですが、これがなかなか難しい!
どうしても、チョコの部分とスポンジが、外れてしまうのでした(^^;
また、お味のほうですが、甘いです。
とにかく、外側のチョコレートの方が。色は濃くて、ビターチョコっぽいのですが、食べてみると、内側が少しザラっとする感じで、砂糖の甘さを感じるのです。硬さを出すためなのか、砂糖の量が多いのでしょうね。
虫歯だったら、絶対歯に沁みる甘さだと思います....(爆)
スポンジのほうは、水分も少なく、甘さもそんなにありません。
ですので、この部分に関しては、だんな様もOKでした。
ただ、やっぱり、シフォンケーキのように、生クリームを添えて、少しシットリさせて食べれば良かったと、かなり後悔しております....。(2回とも、そのままで食べちゃったのです....)
ウイーン生まれのお菓子には、「生クリームが欠かせないのだわ~」と学習した日でした...。
結局、私にとっては、『これ、最高!』と言えるものでは無かったのが、ちょっと残念。
お値段1/10の、モンテールのロールケーキの方が、あっさりしていて良かったかも....と思う私は、やはり庶民なのでしょう(^^;
生クリームが無かったのが、とても悔やまれます。
でも、なかなか出来ない体験をしたのも、確か。
こんなに丁寧に、時間をかけて、2人でケーキをカットするなんて、結婚式以来初めてかもしれません(*^^*)
だんな様には、心からの感謝です~!
とは言え、今まで私たちは、このお菓子を食べたことは無く、WEBの写真や店頭のケース内のものしか見たことがありませんでした。ですから、食感がどんなものかも、判らずにおりました...。
食べる前は、光沢のある外側のチョコレートから、ある程度『滑らかで、しっとりした食感なんだろうなあ~』と、想像していたのです。
しかし、その予想は見事に覆されました(^^;
さすが王室ご用達(?)、重厚なのは、お味だけではございません。斬るのも一筋縄では行かないくらい、ガードが硬かったのでした....。
化粧箱の中から取り出した、ザッハトルテ。
まずは、濃厚なチョコレートの輝きと、三角のマークにうっとり(*^^*)
早速、紅茶を入れて、カットしようと箱から取り出し、表面をちょっと触って見たところ....。
....『硬い』のです。
特に食べようとした、この時まで、冷蔵庫に入れていた訳ではありません。でも、表面をちょっと突付くと、カチカチと音がするくらいに、硬いのです(^^;
このまま包丁を入れてしまったら、間違いなく、表面を覆うチョコレートが、割れてしまいます。
何としても、お店に出されているように、綺麗にカットされた形で取り分けたかったので、これは、『包丁を暖めて、チョコやクリームを熱で溶かしながら、カットするしかない!』と思いました。
(※丁度バレンタインデーの前に、NHK教育の方で、チョコレートのお菓子を作る講座を放送していました。その中で、ケーキの綺麗なカットの仕方も紹介していたので、方法を覚えていたのです)
* * *
一応、同梱されていた、『お召し上がり方』の書かれた紙にも、ナイフを暖めて切って下さいとの指示がありましたので、それに従うことに。
- まずは包丁を熱湯で暖め、左右に切り込み(しるし)を付けます。
- 包丁を拭いて、再度良く暖めて、今度は左右の切り込みに合わせながら、上からゆっくりと歯を沈み込ませます。
- 歯の熱で、少しずつチョコレートが溶けてくるので、あせらずに歯を沈めて行き、スポンジまで達したら、さらに静かに歯を下ろします。
- 再度包丁に付いたチョコレートをぬぐい、歯を温めて、好みの大きさにカットします。
とりあえず、頑張って4等分にカットすることに成功。
でも、それ以上は、大きさと硬さから言って、失敗せずにカットするのは難しいと判断したため、1/4づつ、2日に分けて食べようということにしました。
...だいぶ時間がかかったので、先に淹れた紅茶は、すっかり冷めてしまいました。
* * *
さて、待望のお味見の時間。
カットの際に、少しは軟らかくなったかな....と思ったのは、甘かった。
相変わらず、外側のチョコは、板チョコのように硬いのです。
しかも、スポンジとの間に、少し隙間が開いています。
なんとか、上からチョコとスポンジを一緒に食べようと、フォークを下ろすのですが、これがなかなか難しい!
どうしても、チョコの部分とスポンジが、外れてしまうのでした(^^;
* * *
また、お味のほうですが、甘いです。
とにかく、外側のチョコレートの方が。色は濃くて、ビターチョコっぽいのですが、食べてみると、内側が少しザラっとする感じで、砂糖の甘さを感じるのです。硬さを出すためなのか、砂糖の量が多いのでしょうね。
虫歯だったら、絶対歯に沁みる甘さだと思います....(爆)
スポンジのほうは、水分も少なく、甘さもそんなにありません。
ですので、この部分に関しては、だんな様もOKでした。
ただ、やっぱり、シフォンケーキのように、生クリームを添えて、少しシットリさせて食べれば良かったと、かなり後悔しております....。(2回とも、そのままで食べちゃったのです....)
ウイーン生まれのお菓子には、「生クリームが欠かせないのだわ~」と学習した日でした...。
結局、私にとっては、『これ、最高!』と言えるものでは無かったのが、ちょっと残念。
お値段1/10の、モンテールのロールケーキの方が、あっさりしていて良かったかも....と思う私は、やはり庶民なのでしょう(^^;
生クリームが無かったのが、とても悔やまれます。
でも、なかなか出来ない体験をしたのも、確か。
こんなに丁寧に、時間をかけて、2人でケーキをカットするなんて、結婚式以来初めてかもしれません(*^^*)
だんな様には、心からの感謝です~!
DEMELのザッハトルテが懐かしくてコメントさせていただきます。東京に居たころに、よく原宿の店舗で食べたのを思い出します。個人的には「これ、最高」でした。
僕の記憶ではそこまで固かったイメージはないので、もし出来ればイートインでも試してみてはいかがでしょうか?生クリーム付きで出てきますし、ナイフは必要なかったと思います。
それにしても素敵なだんな様ですね。