願い★ そしてベルギーから出来ること。

このブログを普段読んで下さっている皆さんが、どうかご無事であることを心から願っております。
まだ余震が続いてると、先ほど東京に住む友達から聞きました。
まだ安心して眠れない日が続いている状況なのかなとお察しいたします。

あらゆるライフラインの復旧と、一人でも多くの命が助かりますよう、
皆様が一日も早く安心して眠れるよう、願っております。

地震の起こった当日、大変な状況の中、元職場の先輩達や同期が
「地震が起きたから今すぐご両親に、電話をしてみて」とか
「連絡はきちんととれたの？」と、東京に住む私の家族を心配して連絡を頂きました。

おかげさまで、私の両親、親戚、Ｊ君の両親、親戚にも連絡が取れ、無事であることがわかりました。
ただ、私の父の会社が、栃木県宇都宮にあり、工場がめちゃくちゃで大変なことになってしまったそうです。
即復旧作業を行わなくてはならず、しばらくは母の元に戻れないとのことでした。
ライフラインも止まっていて、状況がわからず、電話越で疲れ切っているのがよくわかりました。
そんな中、何度も「心配ありがとう、A子も体に気をつけるんだよ」といってくれた父、心配でたまりません。

ただ私達は、ベルギーからテレ朝のオンライン放送と、ＣＮＮで状況を追うことしかできず、
日本にいるみんなに何かできることはないかなと、何ができるんだろうと、少しオロオロしていました。
ＣＮＮもずーーーっと地震ニュースを報道していて、ここにいる現地の皆さんが日本のことを心配しています。

そんな中、友達から、メッセージが来ました。
「あきぶも家族や友達が心配だと思う。
でも、日本って、日本人ってすごい、素晴らしいなってあらためて感じることもたくさんあるから、
復活を信じて自分の生活を楽しんでほしいと。
そして元気に日常を送ってる人を見ることで、励まされることも多いから、
笑顔の写真をたくさんアップしてね。楽しみにしてるよ」
という内容のもので、これを読んだら、涙がわーっと溢れてしまいました。

大変だったのは、今も大変なのは、日本にいるみんななのに、彼女自身もすごく大変だったはずです。
それなのに、励まさなくてはいけないのは、私の方なのに、逆に私が励まされてしまいました！！
きっと何もできないことに戸惑っている私を察してくれて、伝えてくれたのだと思います。

なんだか はっ！とさせられ、私がオロオロする前にできることはなんだろうと考え直しました。
心から日本の復旧を願い、募金活動に、彼女の言ってくれた「みんなに元気をチャージすること」なのでしょうか！

想いを伝えてくれて、こんな時に遠くにいる私なんかに、心遣いをして下さった先輩たちや、
友人に感謝をするとともに、改めて尊敬の念を抱きました。
私もそんな風にできる人間になりたいと、心に留めて行動しようと思いました。

そこで、昨日のお話をちょっと。
この週末、ベルギーのお天気はとっても良く、暖かったので、「世界で一番小さな街」といわれる
デュルビュイという街へ行ってきました！

Durbuy
・ブリュッセルから120キロ程度
・人口　500人程度
・グルメの街とも言われ、皇太子夫妻も訪れたことがあるそうです。
・森と川に囲まれ、夏はカヌー、ラフティング、乗馬に気球にのったりできるそうです！

街はとても洗練されいて、素敵なレストランや、綺麗なホテルが沢山あります。
洗練された、とっても可愛い街です。

グレーの石造りの家々。


ジャムやさんの前で。たんぽぽのジャムがあるそうな。


お土産やさんも、センス良く◎。

夕飯は、とっても素敵で、値段もそこまで高すぎないレストランに出会いました。
Sanglier des argennes
http://www.sanglier-des-ardennes.be/fr/entreprises/index.php
あとから知ったけど、皇太子夫妻もここでお食事をとられたとか！
かなりハイセンスな内装で、サービスも◎、味も◎、わんちゃんも◎です。

小さくて可愛い街、美味しいものに目がない方には、デュルビュイはお勧めの街です！
私は、また夏に来て、アウトドアをエンジョイしたいな。

大分暖かくなってきて、日も伸びてきてました。
これからの季節、ヨーロッパ観光がさらに、魅力を増すことでしょう！


昨日より、節水、節電を行ってみました。日本の電力と直接つながっていないですけど；
でも、少しでも地球の電力、お水が、守れればと思って。

皆様、疲れで体調壊されないよう、一日も早くさまざまなことが復旧することをお祈り申し上げます。
ベルギーより願いをこめて　J、Akibun、ムー