人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

祭&祀 【2】

2018年03月15日 00時02分04秒 | 日記

「祭」の語源は、まつり・まつるで

漢字が日本に入り、祭・祀・奉り・政(まつりごと)と漢字が充てられ

 

現在では、祭りと祀り、また奉りも同義語とも言われている

漢字の由来とともに意味も分かれていった

 

祭は、魂・霊・御霊を慰霊するものであるが

祭りの漢字の本来の意味は葬儀のことである

 

古神道の一つである、先祖崇拝は、神仏習合として

今に伝わるお盆がある

 

また家畜、うなぎなどの慰霊するための

祭りが、日本各地域で行われている

 

「祀」は神に祈願し、信託を受け

神職、神女が行う儀式である

 

古代より続く民間信仰で

山や森、巨石、巨木などに、宿ると信じる信仰で

その神、祖霊神に、祈ることである

 

祠や塚など建てて、神を招いて

日々の守りや感謝を祈ようになっていく

 

後に社殿など建立し、神霊を招き、鎮座した神霊を饗応し

神霊を慰め、感謝と祈願をする

 

祭儀・儀礼を行われるのが神社神道である

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祭&祀 【1】 | トップ | 祭&祀 【3】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事