人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

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伊平屋島 【2】

2016年10月05日 00時00分23秒 | 日記

 江戸時代の国学者藤井貞幹「衝口発」(1787年)の中で

神武天皇は、琉球の恵平屋(伊平屋)で誕生したと、説を唱えた

同時代の学者本居宣長と論争が起きた事は有名である

 

現在では藤井説を肯定し是とする人は少ないが

この藤井説が、根拠になった「クマヤ」と言う洞窟がある

クマヤとは沖縄方言で「隠れる」と言う意味がある

 

藤井に関心を持つ民俗学者や宗教関係者が多く訪れている

洞窟は県の天然記念物に指定されている

広さは約二千㎡で、2室に分かれていて

正面に社殿が創建さでいる

 

毎年12月に岩戸開きの祭りが行われている

 

この社殿は日本本土の宗教関係者が造ったもので

そのため県外の参拝者が多いと言う

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