日秀上人が沖縄に来島したのは
1527年から1534年の頃の間と推定されている
金武の鍾乳洞に居し布教活動の拠点としていた
後の日秀洞と言われるようになる
洞窟で熊野権現の化身本地仏像
阿弥陀如来・薬師寺如来・正観菩薩を自ら彫って波上宮に安置した
後に波上三護国寺に奉納したとされている
この像は、昭和初期の調査で1544年12月に完成したと
仏像に記録されて史実として証明されている
日秀上人は、1527年~1545年18年沖縄に滞在したと
推定され、宗教活動は多面的に及んでいる
沖縄に真言宗と熊野信仰を広め
数十か所の寺院の建立
頼重法印が建てた護国寺の再興や、多数の仏像の制作
大蛇退治や法力で妖怪退治したと云うストーリや
また、日秀に関する数多くの伝承があり
これらに関わる由来や石碑など多く残されている
沖縄の歴史書・地誌などに
日秀上人の事績が記録されている
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