人生黄昏時

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後昔北山時代【1】

2021年08月05日 00時00分13秒 | 日記

  1322年頃に一族同士の権力争いに勝ち残り

北山の領主に就いたのが怕尼芝(はねじ)である

 

怕尼芝・眠(みん)・・攀安知(はんあんち)と続き

3代94年、北部地域を統治する

 

その支配地域は

伊江島・伊平屋・奄美諸島

 

国頭・羽地・名護・金武、沖縄本島北部地域

今帰仁間切り、北山城を権力の中心として統治していた

 

中国明朝の史書明実録に北山

三王が朝貢を行なったと記録がある

 

北山に関する最古の文献である

この朝貢交易記録によって

後昔北山は歴史的事実として認められている

 

前昔北山・中昔北山は裏付ける資料がなく

神話 伝説 伝承の域は出ない

 

怕尼知は1383年中国明に使者を派遣し朝貢交易を行う

1390年までに6回行われたとある

明朝により、王称号、王冠帯、王依など下賜されたとある

 

2代目眠(みん)(1369年~1400年)は1395年に

1回のみ交易を行っている

 

3代目攀安知(1396年~1416年)は19年間に

11回の交易を行なわれた

 

三代94年北山を統治して、北部地域は隆盛を極め

繁栄し争いのない平和であった時代とされている

 

怕尼芝(在位1322年~1390年?)の在位期間が

68年と長く初代と、2代、眠(みん)との間に

もう一代あって四代あったと推測されている

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-08-05 21:12:53
こんばんははじめましてpiです
フォローありがとうございます
暑中お見舞い申し上げます (ダム)
2021-08-06 04:53:40
akiさん、お早うございます。
ブログを通じて、沖縄(琉球)の歴史を垣間見させていただいてます!
それにしても、日頃からの調査・精査のご活動、頭が下がります。
今後、沖縄戦(太平洋戦争)にまつわるお話も伺えたら…と勝手に思っています。
Unknown (ひろし曾爺1840)
2021-08-09 09:23:28
◆👴◆Aikiさん、お早う御座いま~す!
💻心温まるコメントや👍いいね!を有難う御座います。編集・投稿の励みになり感謝です!
@(^_-)-☆今日の「後昔北山時代1ブログ」を拝見し✍コメントで~す!
📖歴史の勉強を今日もさせて貰い有難う御座います👍&👏で~す
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