人生黄昏時

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尚氏王統【2】

2020年04月10日 00時00分16秒 | 日記

  思紹の系譜、父は佐銘川大主その父が屋蔵大主

思紹の祖父にあたる

 

琉球の歴史書や家譜、伊平屋島の伝承と佐敷に伝わる伝承

此れ等の伝承によると、屋蔵大主は英祖王の五男として生まれ

後に伊平屋島に移り住み

伊平屋島の実力者と成った

 

屋蔵大主の長男として誕生したのが佐銘川である

 

佐銘川は島民との間にトラブルが起き

仕方なく佐敷に逃れ住むようになったと言う

 

佐銘川は後に、大城城(ぐしく)の按司に認められ

その娘婿と成り、一男一女生まれた

 

男の子が苗代大親で、後の思紹王である

女の子は馬天のノロ(神女)となったと言われている

 

思紹は佐敷城を築城し居城とし

美里子の娘を妻とし、五男一女を得る

その長男が巴志、長女が佐敷ノロ

 

中山王思紹王は、1421年六十七歳で逝去

 

思紹王の世子である佐敷按司巴志が

中山王二代目に即位する

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