人生黄昏時

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伊江島の祭&祀【2】

2019年04月15日 00時00分29秒 | 日記

  伊江島はほぼ平坦な石灰岩台地で

中央から東寄りに古生層チャートから成る

 

標高172mの伊江島唯一の山

イータッチューと呼ばれ、島のシンボルとなっている

 

島の人はグシク(城)またはグシクヤマとも呼んでいる

 

イータッチューは島が形成されるよりも

七千年前も古い、オスレープ現象と呼ばれているものによって

形成されたと言われている

 

これは古い岩盤が新しい岩盤に潜り込む中で

一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象によって

形創られたと考えられている

 

この現象は世界的に見ても

伊江島のタッチュだけだと言われている

 

独特な型をした、赤色のチャートの岩山タッチュは

昔から航行する船の目印となっていた

 

去った戦争で砲弾の跡が多数残っている

 

米国インデアナ州出身で世界的に知られている

コラムニスト、アーニパイルが(昭和20年4月20日)

米軍従軍記者として、沖縄戦取材中に

 

日本兵に狙撃され、同年4月18日に死去(44歳)した

伊江島に彼の記念碑が建てられている

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