人生黄昏時

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古宇利島の祭&祀【1】

2019年02月10日 00時00分37秒 | 日記

  古宇利島(クゥーリジマ)は、今帰仁村の19字の一つで

唯一離島の島で、隆起珊瑚礁の、ほぼ円形の小島である

 

周囲7.9㎞、面積3.17k㎡、人口367人所帯数224

(H30年11月30日)

 

車で10分程度一周でき、今帰仁運天ムラより、1.5㎞にある

運天港との間に船が運航し往来していた

 

2005年2月8日に古宇利大橋(1960m)が開通

2010年12月18日にワルミ大橋(315m)が開通して

今では車で行き来できるようになり、とても便利になっている

 

島の北側に、ティヌ浜に

ハートロックと呼ばれているハート型の岩がある

 

人気グループ嵐が、JALのCMのため撮影され

このCMが全国に流され有名になった場所である

 

古宇利島は昔から、クイジマ(恋島)と言われ

恋愛の成就・恋の聖地として

JALのCM後全国から観光客が訪れる「クィジマ」となっている

 

古宇利島は、神の島、信仰の島で

神アサギ、御嶽(拝所)が多数存在している

 

タキヌウガン、ウンジャミ、サーザウェー、シヌグなどの祭祀は

御嶽に仕える、ノロ「(神女)と神人が執り行う

 

また島には、人類誕生伝説がある

キリスト教の聖書にある、アダムとエバの人類創始、マナ物語に酷似した

沖縄の祖先と成った誕生ストーリ伝承である

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