人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

今帰仁 【2】

2015年10月20日 00時02分30秒 | 日記

 今帰仁 <2>

今帰仁は(なちじん)は

両親が生まれ育ったムラである

私は大阪で生まれ5歳の時に両親のシマ 今泊まりに

家族とともに引き揚げてきた


当時は合併前で親泊(えーるまい)と言っていた

私は、小中校と親泊で育った...故郷である


そのころは電気も水道も家に無い時代であったが

海や山や川が流れ田園風景があり

自然豊かな森を保有する

美しい景観のある故郷であった


今でもシマを誇りと愛着を持っている

その頃は昔ながらの、神事、祭祀

祭りなど古式豊かに行われていた


沖縄本島北部を山原(やんばる)と呼ばれていたが

明治41年に北山の領域であった山原を国頭郡と言い

間切を村(そん)ムラ、シマを字(あざ)と呼ぶようになる


私達の年代は今でもふるさと今泊をシマと呼び

公民館をムラと呼んでいる


今帰仁を紹介するにあたり村(そん)を間切

字(あざ)をムラ、シマとし地名を方言読みで紹介する

コメント (3)
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