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HAPPIER―幸福も成功も手にするシークレット・メソッド ハーバード大学人気No.1講義

2012年11月18日 | アイデア・啓発本

HAPPIER HAPPIER―幸福も成功も手にするシークレット・メソッド ハーバード大学人気No.1講義

 

 

 

 

いろいろと思うところがあります。
自分の時間、どう割り振るべきか、考える時。
やらされていることから、どう脱出していくかが、
私の人生ポイントになると改めて感じた一冊です。


以下、抜粋■
P20:レオナルド・ダヴィンチの指摘。「単純さは究極の洗練である」

P21:「私はどうしたらもっと幸せになれるのだろう?」のほうが誰にとっても、はるかに有益な自問

P32:人生を変えるための斬新な方法は、自己コントロールよりもむしろ「新しい習慣の創造」を勧めている。新しい習慣を創造する為には、価値のある目標に動機付けられた状態で、習慣化する活動を具体的に決め、その活動を、決まった時間帯に必ず行うようにしなければならない」とアドバイス

P34:習慣というものは、取り除くことが、とてつもなく困難です。そしてそれは、よい習慣にとっては素晴らしくいいことです。

P36:新しい習慣の形成には21日が必要だと言われている(心理学者 ウィリアム・ジェームス)

P40:4つの「幸せモデル」 「快楽型」「出世競争型」「悲観型」「至福型」

P48:「出世競争型」 不幸せであることが多い。それは、彼らが目の前の学業あるいは仕事を楽しめないでいるから。そして目的地に到着しさえすれば、永遠の至福を手に出来る」と誤った信念を抱いているから。解放感と幸せを混同しており、目標を達しさえすれば、幸せになれるという幻想とともに、次々と目標を追いかけ続けます

P52:「快楽型」 現在にしか焦点を当てていないために「現在の利益はもたらしてくれても、未来の不利益につながりかねないこと」を次々と行う傾向にある

P56:「悲観型」 過去に縛られて生きている。幸せを得ようとして失敗した過去の体験をもとに、「幸せになることなんて、そもそも不可能なことなんだ」と思い込んでいる

P63:「至福型」 「どうやったら、今も未来も幸せでいられるのだろう」と自問する。ときには未来の利益のために、現在の利益を差し控えることがあっても、可能な限り多くの時間を、現在の利益を、現在の利益と未来の利益を同時にもたらしてくれる活動に振り向けること

P67:幸せとは、「喜びと意義の同時体験」と定義
 「喜び」はまさに「現在の利益」であり、私たちは、「未来の利益」をもたらしてくれる目標や活動に「意義」を見出します。意義は、「充実感」の生みの親

P79:自分に意義と喜びの双方をもたらしてくれる活動を特定し、それぞれの活動に正しい量の時間を振り向け、それらを実行すること。著者は、「ラザニアの原理」と定義

P94:心理学のカール・ユング 「意義のある小さな体験は、それを書いている最大の体験よりも、人生の中では価値がある」

P104:幸せと成功の関係は互恵的

P114:目的を明確に設定したからといって、その達成が保証される訳ではないが、それによって達成の確立が高まる

P118:目標を達成することより、目標を持つことが大事。目標は手段であり、終着点ではない

P120:「行わなくてはならないこと」は一般に意義を欠き、喜びをもたらさない。一方、「行いたいこと」は、ほぼ常に。意義と喜びの両方をもたらす

P136:フローの中では、現在と未来の利益が見事に両立している。「痛みなくして得るものなし」という公式を「喜びありて得るものあり」という公式に変えてくれる

P165:MPSプロセス
 意義 Meaning 「自分は特に、どんなことに意義を感じるんだろう」
 喜び Pleasure 「自分は特に、どんなことに喜びを感じるんだろう」
 長所 Strength 「自分は何が得意なのだろう」
 重なりあう領域はどこか特定する

P174:勇気とは、恐れないことではなく、怖いけれども前に進むこと

P175:ともに生きていけるものについてよりも、それなしでは生きていけないものについて、よく考えるべき

P204:幸せブースター それほど多くの時間は必要としない活動ー喜びと意義をもたらしてくれる数分で行える活動ー

P218:心理学者ダニエル・カールマン 「時間の使い方こそが、ほかの何よりも重要な幸せの鍵かもしれない」

P222:自分は幸せになれないという感覚を排除する

P248:心理学者のダニエル・カールマンの実験。母親たちが前日に行った活動をリストアップし、それそれの活動を報告。いろいろなリストアップがあったが、大多数が、子どもとの触れ合いを楽しんでいなかった。ほとんどの親にとって、子育ては有意義なことだが、他にやることが多すぎるために、幸せのもう一つの要素である喜びを感じられないでいる

P250:★★★生活を単純にする
   単純にするということは、自分の時間をもっと大切に使うということ、本当に行いたい活動に対して、もっと頻繁に「ノー」といえるようになること、本当に行いたいと思っている活動を優先して選択し、他の活動は控えるようにすること、に他ならない

P252:時間的豊かさは、常に幸せと直結。物質的な豊かさはそうではない

P254:忙しすぎず、暇過ぎず が大事

【幸せの6つの秘訣】
1:自分の感情を受け入れる
2:幸せは、喜びと意義が交差するとところにある
3:幸せは、社会的地位や預金残高ではなく、心の状態に依存していることを忘れない
4:生活を単純にする
5:心と体の密接な結びつきを忘れない
6:可能なかぎり頻繁に感謝を表現する


★★★
やってみるべきこと
(1)実生活マップつくり

(2)文章完成プログラム
 各文章の書けている後半部を、自分なりに最低6つ思い浮かべ書き記す
 ○もしも私が、もっと鋭い知覚を人生に持ち込んだとしたら・・・
 ○私を幸せにしてくれるものは・・・
 ○私の人生に、もっと幸せを持ち込むためには・・・
 ○もしも私が、自分の願望を満たすみずからの責任をもっと自覚したとしたら
 ○もしも私が、「イエス」と言いたいときには「イエス」と、「ノー」と言いたいときには「ノー」と素直に言えるようになったとしたら
 ○もしも私が、深い呼吸の後で、幸せはどんなものかを自由に感じられるとしたら・・・
 ナサニエル・ブライアンの簡略pdfは↓
 http://experiencelife.com/wp-content/uploads/2011/11/70-the-six-pillars-of-self-esteem.pdf

(3)幸せマップつくり

(4)感謝の手紙を書く

(5)文章完成プログラム
 各文章の書けている後半部を、自分なりに最低6つ思い浮かべ書き記す
 ○私の幸せを妨害するものは・・・
 ○自分は幸せに生きるに値するということを、もっと感じるには・・・
 ○ほかの人たちの価値観に従って生きることを、もしもやめたならば・・・
 ○私にとって成功とは・・・
 ○もしも、自分に幸せになる許可を十分に与えたとしたら・・・
 ○もしも自分を、今より高く評価できるとしたら・・・
 ○私の人生に、もっと多くの幸せを持ち込むためには
 ○私が今、気づきつつあることには

「世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生」 http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/b627c15dd96274287171b35476e71a7b も参考本としておススメされています。

 

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