日頃スマホ料金が気になっていますが、総理大臣就任の公約が携帯電話の料金とは?と、何か異質な感じがしていましたが、まさかのまさかです。このNTT問題は田中角栄のロッキード事件以来の「総理大臣のスキャンダル」に発展していく予感がします。逓信省→郵政省→総務省となって通信・衛星事業は一大利権事業となりました。総務省幹部の東北新社接待は二の丸で、NTT接待が本丸と睨んでいます。<東北新社 資本金248億7000万円><NTT 資本金937億5000万円>
『私は、常々、世の中には国民の感覚から大きくかけ離れた数多くの当たり前でないことが残っている、このように考えてきました。省庁の縦割りによって、我が国にあるダムの大半は洪水対策に全く活用されていなかった事実、国民の財産の電波の提供を受け、携帯電話の大手3社が9割の寡占状態を長年にわたり維持して、世界でも高い料金で、20パーセントもの営業利益を上げ続けている事実、他にもこのような当たり前でない、いろいろなことがあります。それらを見逃さず、現場の声に耳を傾けて、何が当たり前なのか、そこをしっかりと見極めた上で、大胆に実行する。これが私の信念です。今後も揺らがず行っていきたいと思います。』首相官邸公式ホームページ「菅総理大臣9月16日記者会見」より
『完全予約制の会員制のレストランになりますので主に接待や商談、打ち合わせなどに多くご利用いただいています。』
>アンリマティスの「長い髪のトルソ」が飾られたルー厶の椅子に腰かけたのは三人の男たち。視線の先には紅一点、笑顔を振りまく華奢な女性の姿があった。当時、総務審議官国際担当の任にあった山田真貴子前内閣広報官、その人である。
菅義偉首相の長男正剛氏ら東北新社の幹部から、一人七万円超の接待を受けてから半年後、昨年六月四日の夕刻。彼女はめくるめく超絶接待を受けていた。<
(続く)