安倍内閣は、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に国民栄誉賞を贈ることを決定したと報じられている。
故大鵬関に国民栄誉賞を贈ったときに、何故生前に贈らなかったかと批判されたので、長嶋氏が元気な内にと説明をしてるが。
「巨人 大鵬 卵焼き」とは言われてきたが、「長嶋 大鵬 卵焼き」ではなかった筈である。
長嶋茂雄氏が、脳梗塞で倒れた場所は、新宿区弁天町の二号宅であったことは当時のスポーツ新聞や週刊誌に書かれていた。田園調布の自宅にいた長男一茂氏を弁天町に呼び寄せるために時間がかかったのだが、二号さんは直ぐに救急車を呼んで病院に担ぎ込めばもっと回復が早かったと言われていた。病院は弁天町から一番近くの東京女子医大病院だった。女子医大はVIP用の個室が完備された新館を建てたばかりで、管理人はテレビカメラの放列を通りがかりに見ていた。四谷三丁目の喫茶店でコーヒーを飲んでいたときに、隣の席で、長嶋家の事情に詳しい老人が週刊誌記者の取材を受けていたことを思い出した。【2007年2月8日記事「東京読売巨人軍殿」】
「人格識見」に問題があった長嶋氏には国民栄誉賞は相応しくないと考える。
故正力松太郎氏から現在の社主渡辺恒雄氏に受け継がれている、読売新聞・日本テレビがマスコミ界で受け持っている自民党政治への応援団としての役割に対するご褒美と今夏の参院選支援、とりわけTPPと原発再稼働。その先にある改憲に期待している「安倍晋三総理の国民栄誉賞」だと思考している。