Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

仏教儀礼と茶

2017年11月01日 15時26分55秒 | 美術館・博物館etc.
★茶道資料館 サイト
 『仏教儀礼と茶 ―仙薬からはじまった―』
 ※後期:11月3日(金・祝)~12月3日(日)

茶道資料館。しばらくご無沙汰してしまったような気がする。
(だって、最近の出し物にあまり興味がわかなかったから~)

今回も茶道文化検定のことを思い出すから気が重かったのだけど、
時間つぶしとお茶飲みがてら寄ってみた。

天目茶碗は渋く兎毫盞が2つ。

まぁ、これが妥当なんだけどね。
世界に3つしかない曜変天目を見たすぐ直後だったので、
「普通の世界に戻ってきたなぁ」感がわいてしまう。

所蔵館を見ると「京都国立博物館」。
そうだよね、国宝じゃない子は居づらいよね。だから、借り出されたのねー。
と思ってしまったり。

国宝も2つばかり展示されていたけど、
800点のうちとはいえ、京博に出ているほどのオーラが感じられないような~
(一口に「国宝」たって、いろいろあるからね)

五百羅漢図に天目茶碗や天目台、点てている人が描かれていた。
今まで無頓着にみていたけど、こういうところで仏教と喫茶のつながりがわかるなんてね。

意外な発見だった。

他はよくわからなかった。

帰りに久しぶりなので、兜門を見に行った。


雨に濡れた風情を見ると、思い出すなぁ。

ん?

地面を見る。見回す。


路面って、以前から三和土みたいだったかしら?

首をかしげながら南下。

ここは絶対に変わった!


こんなんじゃあなかった。



応仁の乱の遺構と言われる橋の下の石。

京都でも少しずつ変わるなぁ。

変わったといえば、裏千家センターの近くは食事をとれるお店が少なかった。

しかし、最近はちょっと増えたかもしれない。

堀川通の西側の裏千家センターよりは北にあるところにシナモンレストラン発見。



不思議な感じだわ。

★茶道資料館バックナンバーリスト
2017年1月 新春展『描かれた茶の湯』
2016年10月 秋季特別展『私の一碗 -六十五碗それぞれの想い-』 
2016年5月 春季展『文様ことはじめ―茶道具の文様と意匠―』
2015年5月 春季展『錦絵にみる茶の湯 -今日庵文庫所蔵 明治期の作品を中心に』(前期) ※感想まとめず 
2015年3月 新春展『茶箱を楽しむ』 併設展『季節の取り合わせ』3期 
2015年2月 新春展『茶箱を楽しむ』2期 併設展『季節の取り合わせ』 
2014年11月 開館35周年秋季特別展『茶の湯の名碗』
2014年7月 夏季展『茶道入門 抹茶を知ろう、茶道具を知ろう』
2014年5月 春季特別展『光悦・等伯ゆかりの寺 本法寺の名宝』
2014年2月 新春展『新春を寿ぐ―酒の器―』 併設展『新春の茶道具』
2013年11月 秋季特別展『佐賀県立九州陶磁文化館名品展『華やぎの九州陶磁』
2013年9月 特別展『少庵四百年忌記念 千少庵』
2013年4月 春季特別展『永青文庫所蔵 香道具展』 併設展『入門 茶の湯と香道具』
2013年1月 新春展『大松コレクション名品選 -近代絵画と茶道具-』
2012年11月 秋季特別展「-茶会記に見る茶道具-姫路藩主酒井宗雅の茶と交遊」(後期)
2012年10月 秋季特別展「-茶会記に見る茶道具-姫路藩主酒井宗雅の茶と交遊」
2012年8月 「京三条せともの屋町」
2012年5月 「四季の画賛と待合のしつらえ」
2012年2月 新春展「新春の取り合わせ」
2011年10月 肥後松井家の名品「武家と茶」
2011年8月「鵬雲斎千玄室の茶」(後期)
2011年5月「鵬雲斎千玄室の茶」(前期)
2011年2月「近代茶道の先駆者 玄々斎と又日庵 」
2010年11月「東京国立博物館蔵 広田不孤斎コレクション 茶の湯の名品」
2010年9月「千家茶道の継承 裏千家十三代 圓能斎鉄中宗室」
2010年5月「茶書にみる茶の湯の歴史」
2009年11月「わび茶の誕生-珠光から利休まで-」
2009年3月「春に笑む
2008年10月「鎌倉時代の喫茶文化」
2008年8月「涼を求めて 染付磁器の魅力」
2007年11月「千宗旦」


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