秋季特別展「鎌倉時代の喫茶文化」
茶道資料館
※12月7日(日)まで
東京で濃密な展覧会を観た直後のせいだろうか?
今回の関西の茶道具展はどれも小ぶりな印象が残ってしまった。
しかし、京都を観終わった段階で「オススメは?」と聞かれたならば~、
迷うことなく「茶道資料館!」と答える。
理由は「“京都”が“鎌倉”に注目するのは珍しい?」と思うから。
そして、茶道資料館にしては最近では珍しく力を入れていると感じたから。
展示目録のプリントも配布したし、何よりも図録を作った。
「これほど余所様から拝借して展示しているのは、ここにしては珍しい!」
と、観賞していても企画の入れ込み様の深さがひしひしと伝わってきた。
もっとも、私自身は3年前に横浜で同じ趣旨の展覧会を観ちゃってた
金沢文庫(←神奈川県立の施設)の『茶と金沢貞顕』展 参考
なので、称名寺(=金沢文庫)蔵の青磁の壺や文書などは見覚えがあった。
しかし、ここでは東博など他の所蔵品も展示されていて、かなり見応えあり。
明恵上人や栄西禅師の時代、鎌倉時代末期の北条貞顕(金沢貞顕)が楽しんだ時代、
そして、闘茶の記録表など、茶道が形成される前の茶の湯の姿を存分に楽しめた。
3年前は展示目録を買わなかった。(まだ、そこまで熱心ではなかった)
今回は「この取り合わせはこれっきり」と思い、図録を購入。
あれ? 大阪市立東洋陶磁美術館の油滴天目の写真が~。
(これは酒井家伝来で、安宅コレクションの目玉!)
ん? 見なかったゾ~。
と思って、出品目録表を見直したら、第2期(10/16~)の展示だった~
まぁ、去年の『安宅英一の眼』展で、大阪と東京で2回も観たから、いいけど~。
(あぁ、でも惜しかった~)
というわけで、会期中10回の細かい展示替えがあるので、観に行かれる予定の方が御注意を
観られる際も、展示目録に目を落としつつ確認しながら観ることをオススメします。
茶道資料館
※12月7日(日)まで
東京で濃密な展覧会を観た直後のせいだろうか?
今回の関西の茶道具展はどれも小ぶりな印象が残ってしまった。
しかし、京都を観終わった段階で「オススメは?」と聞かれたならば~、
迷うことなく「茶道資料館!」と答える。
理由は「“京都”が“鎌倉”に注目するのは珍しい?」と思うから。
そして、茶道資料館にしては最近では珍しく力を入れていると感じたから。
展示目録のプリントも配布したし、何よりも図録を作った。
「これほど余所様から拝借して展示しているのは、ここにしては珍しい!」
と、観賞していても企画の入れ込み様の深さがひしひしと伝わってきた。
もっとも、私自身は3年前に横浜で同じ趣旨の展覧会を観ちゃってた
金沢文庫(←神奈川県立の施設)の『茶と金沢貞顕』展 参考
なので、称名寺(=金沢文庫)蔵の青磁の壺や文書などは見覚えがあった。
しかし、ここでは東博など他の所蔵品も展示されていて、かなり見応えあり。
明恵上人や栄西禅師の時代、鎌倉時代末期の北条貞顕(金沢貞顕)が楽しんだ時代、
そして、闘茶の記録表など、茶道が形成される前の茶の湯の姿を存分に楽しめた。
3年前は展示目録を買わなかった。(まだ、そこまで熱心ではなかった)
今回は「この取り合わせはこれっきり」と思い、図録を購入。
あれ? 大阪市立東洋陶磁美術館の油滴天目の写真が~。
(これは酒井家伝来で、安宅コレクションの目玉!)
ん? 見なかったゾ~。
と思って、出品目録表を見直したら、第2期(10/16~)の展示だった~
まぁ、去年の『安宅英一の眼』展で、大阪と東京で2回も観たから、いいけど~。
(あぁ、でも惜しかった~)
というわけで、会期中10回の細かい展示替えがあるので、観に行かれる予定の方が御注意を
観られる際も、展示目録に目を落としつつ確認しながら観ることをオススメします。
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