夏季展『神仏と茶の湯 -茶席に見られる墨蹟・仏画と茶道具-』 ※8月4日(日)まで 湯木美術館
筆記用具を持参しなかったので、ほんとに“なんとな~く”鑑賞。
思えば、茶道は仏教(禅宗)との繋がりが強いし、信仰と関わりのある道具は多くなるなぁ。
と改めて思った。
幕末のお公家さん(有栖川宮熾仁親王の一行もの『今宮太神宮』)や住吉蒔絵平棗、
黒楽茶碗の銘が「大黒」、茶杓の銘が「神わざ」。
金輪寺茶器、確かにお寺由来だぁ。
仁清の刷毛目天目茶碗。あ、大徳寺の三玄院に納めたんだっけ。
暦文茶碗も信仰といえば、そうか。
青銅の経筒花入。ま、見立てですが。
根来茶器。たしかに根来寺の僧侶たちが使っていたものですね。
掛物のケースはすべて仏教や神道系。
蓮形水指、野々宮釜~後半も宗教関係でちょっとしんどさも感じつつ、鑑賞。
夏場は会期も短いし、お盆の時期でもあるしね。
まぁ、こういう展示もいいかな。
今年の秋季はたぶん行けないなぁ。
ま、今年は仕方ない。
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