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マスコミ報道はトランプ氏に敵対して偏向しているのか?それともトランプは本当に悪魔なのか?

2017-05-26 09:04:36 | 政治


スノウ氏はほかにも、英国のエドワード2世が幽閉の後に拷問され惨殺された様子や、英清教徒革命の指導者で独裁者となったオリバー・クロムウェルが病死後に墓を暴かれ、遺体が絞首刑の後にバラバラにされたことや、コンゴ共和国のパトリス・ルムンバ初代首相がクーデターで殺害され遺体を硫酸で溶かされたことなどを書いた。

スノウ氏の連続ツイートにコメントした他のユーザーも、マハトマ・ガンジー師やマルコムX氏、ネルソン・マンデラ氏など、トランプ氏よりひどい目にあったと思われる政治家や著名人の例を次々と挙げた。

英歴史家のトム・ホランド氏はさらに、「どうだ、クレオパトラ!」とツイートした。

BBCの「ホリブル・ヒストリーズ(ひどい歴史)」シリーズで有名な歴史家のグレッグ・ジェナー氏も、「サー・アーサー・アストンは自分の木の足で頭蓋骨をかち割られて、脳がとび出てしまった」とツイートした。アーサー・アストンは清教徒革命で斬首された国王チャールズ1世に仕えた軍人。

歴史学の元助教授で現在は米コロンビア大学でジャーナリズムを教えるジェラニ・コッブ教授は、1989年に妻と射殺されたルーマニアのニコライ・チャウシェスク大統領の名を挙げた。コッブ教授はさらに大統領の発言について、「まるで折り畳み式の十字架を開いてそこによじ登り、ケチャップで聖痕を描いてみせる出し物みたいだ」とツイートした。

米プリンストン大学でアフリカ系米国研究を教えるテラ・ハンター教授は、「訂正。45(代大統領)は『歴史上、自分ほどひどい政治家はいない』と言うつもりだったんだ」とツイートした。

ほかにも、リンカーン大統領やケネディー大統領など、狙撃されたり暗殺されたりした過去の米大統領の名前も多くツイートされた。また、トランプ氏が中心になって推進した、「バラク・オバマ前大統領はアメリカ生まれではない」という「出生」陰謀論に言及する人も多かった。

昨年7月には、「トランプ氏に対抗する歴史家たち」という無党派の公開状に署名した1000人近くは、「歴史の教訓に耳を傾けるなら、トランプに反対して発言せざるを得ない」と表明していた。

その一方で、トランプ氏を擁護する人たちは、大統領の「業績」を十分に伝えない主要メディアにトランプ氏が「不当に扱われてきた」と書いたり、「自分が知る限りトランプは正しい」と書いたりした。

トランプ氏支持者のひとりは、「大統領に対してこれほどの憎しみを見たことがない。(メディアは)事実を伝えることができない。ひたすら民主党のためのプロパガンダだ」と書いた。

BBCニュースからの引用記事

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