朝鮮半島と中国と世界の動き

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清算を目指す積弊とは

2017-06-09 07:06:54 | 政治


文が「積弊の清算」を力説する心理的な背景はここにある。韓国社会に「積み上げられている弊害」とは、「男性的良識」の価値観によって長い間に犯されてきた罪をさす。

1945年の独立以降、李承晩と朴正熙が元祖となって作り上げた、親米・親日的な発展万能国家、安保国家、勝者独食国家のさまざまな産物がそれである。それを清算しなければ「常識的社会」は具現できない。

こうした思想を持つ文は自分を「赤」とか社会主義者と非難する人に対して、「弱者の友」と抗弁する。朴恵槿政権の4年間を通して行われ、やっと目途がついた「セウォル号」事件調査を改めて行うという方針を、当選から数日も過ぎない時点で発表したのは、こうした背景がある。

の「女性的良識」の価値観の中で、母親への愛着は母国(mother land)の次元に広がり、民族主義につながる。

まず、国内政治では、財閥の規制、権益の世襲の禁止に力を入れる。
国内の公権力のあり方ついて、文氏は韓国社会の主たる公敵として国家情報院と検察を上げる。

文在寅政権では、検察は独占してきた捜査権を警察と共有することとなり、「腐った」検察が警察の調査を受けることもありうる。国家情報院は、国内査察を廃止する。

代わりに、対北朝鮮、安保・海外問題、そして経済・産業情報に集中する、アメリカのCIAに近いものに改編される。

現代ビジネス からの引用記事
 
 
 
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トランプ政権の中枢はまさにファミリー経営

2017-06-09 06:20:11 | 政治


二重三重というのはトランプ大統領を取り巻く権力構造のことだ。大統領の一番の側近は長女であるイヴァンカ氏であり、娘婿のジャレッド・クシュナー氏。

伝統に反してイヴァンカを大統領補佐官に、クシュナーを大統領上級顧問に起用しホワイトハウス入りさせている。

シリア空爆の理由について、トランプ大統領は「独裁者が罪のない市民に恐ろしい化学兵器を使用したから」と説明しているが、アサド政権が化学兵器を使用したことを示す明確な証拠は出ていない。

大量破壊兵器を隠し持っているという理由でブッシュ政権がイラク攻撃に踏み切ったのと同じパターンだ。

なぜ確たる証拠もないのにシリアを空爆したのか。米メディアではイヴァンカの影響力がまことしやかに囁かれている。

3児の母である彼女が「毒ガスで赤ちゃんが殺されるなんて、ひどすぎる」と泣いて訴えたことで、トランプ大統領は空爆を決断したというのだ。

義理の息子クシュナー氏の大統領上級顧問という立場はあらゆる政策や人事に関与する要職で、実際、外交や議会対策で大きな影響力を発揮していると言われている。トランプ政権の中枢はまさにファミリー経営なのだ。

イヴァンカ、クシュナーのファミリーに次ぐトランプ大統領の側近がスティーブ・バノン氏(大統領首席戦略官・大統領上級顧問)とピーター・ナヴァロ氏(新設の国家通商会議委員長)である。

大統領選のキャンペーンにおいてバノン氏は選挙対策本部長に、ナヴァロ氏は政策アドバイザーに起用されて、トランプ陣営の思想的な支柱になった。

2人はそのまま政権の中枢に登用され、トランプ大統領が連発している大統領令は右翼系ニュースサイトの会長をしていたバノン氏が書いたものといわれる。

らにトランプ政権の権力構造の三層目にいるのが、軍人やウォールストリートの経済人たちだ。たとえば国防長官のジェームズ・マティス氏は元アメリカ中央軍司令官でイラクにも出征した生粋の軍人。

国務長官のレックス・ティラーソン氏は石油メジャー最大手のエクソンモービルの前会長で、ロシアの石油資本やプーチン大統領との関係も深い。

彼らのようなプロフェッショナルは政権発足後に調達された人材で、必ずしもトランプ大統領の言うことを「Yes,Sir」とは聞かない。

大統領選とは縁もゆかりもないから、キャンペーン中の大統領の発言も知ったことではない。彼らにとって重要なのは軍人としてのプライドや国益。

朝鮮半島有事に備えてカールビンソンを動かしたのも、トランプ大統領の判断ではないと私は思っている。

プレジデントからの引用記事
 
 
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李承晩・朴正煕時代の清算という「常識」

2017-06-09 05:29:02 | 政治


文在寅に関する書物を読み終えたとき強い印象を感じたのは、母親への感謝と尊敬がクラシックな形で披露されていることだ。

北朝鮮から逃げてきて釜山に定住した避難民だった一家を、厳しい仕事をやり遂げて支えた母親は、少年、文在寅の英雄だった。

その延長線上にいるのが姉だった。優秀な生徒だったのに、弟たちを支えるために大学進学をあきらめて商業学校に進学し、銀行の下級職員として働いてくれた姉について、文氏は、深い感謝と憧れをもつ。

私はこれをあえて「エディプスコンプレックス」とよびたい。それは性的な意味ではなく、社会観や政治観への母性的価値観の適用である。

アメリカの民主主義を語ったフランスのアレクセイ・ド・トクヴィル(Alexis de Tocqueville)はアメリカ人の集合的精神の特徴を「女性的良識」(feminine conscience)と要約した。

女性的良識をもつ人の身振りや言動は、男性的、マッチョ、威圧的などとは距離が遠く、穏健な方である。彼が文在寅を観察したら同じことをいったかもしれない。

文の個人的な生活模様をみると趣味は読書と1人歩きである。また、大学で音楽を専攻した妻の影響が強い愛妻家で、妻の宗教のカトリックを受け入れた。人との付き合いにおいて、 大げさな演説を嫌い、他人がいうことを傾聴してから冷静に是々非々で判断することを好む。

「女性的良識」の価値観をもつ文が、機会あるごとに力説することに「常識的社会」の追求がある。文が描く常識的社会とは、弱いものへの同情心が根底にある。こうした意味で文は米国のオバマ大統領と類似の思想をもっている。

現代ビジネス からの引用記事
 
 
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