アメリカの闇、大陪審不起訴問題
アメリカの司法制度はまったく知らない。
大陪審制度をネットで調べてみたが、
日本とはまったく制度が異なるということが分かった。
自分なりの解釈では、犯罪を犯しても起訴するかは検察が決めるので無く、
大陪審において、一般市民から選ばれた陪審員が協議して多数決で決めるようだ。
不起訴になれば無罪だ。
陪審員の判断は何を根拠になされるんだろう?
陪審員の構成にも人種問題が色濃く出ているようだ。
思いたくは無いが、白人の警官が黒人を殺しても
白人の陪審員が多いから最初から不起訴が決まっている。
自分には理解出来ない制度だ。
犯罪が疑われる場合は起訴して裁判で明らかにするべきだと思う。
不起訴では納得出来ないだろう。
アメリカの人種問題は全然解決されていない。
建前と本音がまったく違う、根の深い問題だ。
白人と黒人という構図だけで無く、
ネイティブインディアンやヒスパニック等々複雑だ。
こんな事では、アメリカの繁栄は一部の白人のみで、格差が広がるばかりだろう。
大陪審(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%99%AA%E5%AF%A9
真っ向から対立する米国建国以来の2つの理念 「自助努力」と「弱者救済」(日経ビジネスオンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20141201/274491/?n_cid=nbpnbo_mlp
多民族の国、アメリカ(About the USA) http://aboutusa.japan.usembassy.gov/j/jusaj-portrait-usa01.html