らーめん工房りょう花 新居浜店（愛媛県新居浜市東雲町）

　当初は晩メシも船の中で食おうと思っていたのですが、昼メシの後ひたすらスカイラウンジでのんべんだらりんと過ごしていたためにほとんどハラが減っていなかったこと、および新居浜入港前のレストラン営業が１８：００～１８：３０のわづか３０分間であったこと、以上２点により船内での夕食は断念。「ま、新居浜ＩＣまでにメシ食うところぐらいあるやろ」と

またしても行き当たりばったりぶりを発揮

して下船しました。

　が、予想通りというか何というか、「平和通り」沿いには吉野家などのどこにでもある店しかない……。新居浜ＩＣから高速に乗ってしまうと当分メシ食う所なんてありませんからね……。

　すると、新居浜ＩＣまであとわづか、という所でナビの左折指示を無視して交叉点を直進してしまいました……。

　しまった……と思って道路沿いを見ると……。

　

　ラーメン屋発見！

　まさに結果オーライｗ

　迷わず入店！

　

　アヴァンギャルドな内装……。

　店内は今風のオシャレな感じでした。「オシャレな民芸調」というか何というか。

　

　さっそくメニュー写真を……。

　

　初回～３回目までのオススメコースがあるようです。

　

　初めての来店時にはコチラがオススメ、とのこと。

　

　「特塩らーめん」という名前です。

　

　コチラが「一番自信」と称する塩らーめん、「贅沢塩杯（ぜいたくあんばい）」。

　
　自信満々の能書き！　期待が高まります。

　ココはやはり「塩」を食うしかない！　というわけで、私が「特塩」、嫁さんが「贅沢塩杯」を注文しました。

　

　

　醤油、味噌はもとより、トマト、カレーなど変わりダネもありますね。

　

　使い捨ておしぼりの袋には人気ランキングが。こういう人気ランキングって、ホントにちゃんと統計なんて取ってるんですかね？

　
　
　カベには唐突に『春秋左氏伝』（←ホント？）が貼ってあったり……。

　
　　
　割り箸ならぬ「割れ箸」なんてものも。

　……などと、店内を観察しておりますとラーメンが出来上がったようです。

　
　「特塩らーめん　大盛（￥７８０＋？）」。

　

　見るからにアッサリしてそうな透き通ったスープがウマそう！

　ひと口すすってみますと……。

　何て上品な味！　じわ～～～っとしみこんでくる複雑な旨味がタマラン！

　

　麺は、表面がつるっとした細麺。

　

　岩海苔が、上品な味わいの塩スープに磯の香りを加えています。

　

　

　とろけるようなバラチャーシュー。こちらも標準以上のウマさ。

　派手さはないんですが、十分ウマい一杯です。

　
　「贅沢塩杯（￥８５０）」。

　コチラが嫁さんが注文した「贅沢塩杯」。

　

　「特塩」よりもさらに透き通った感じのスープです。

　

　味玉は見事な半熟。



　こちらのお店、軽くググッてみますと、かなり手広くチェーン展開しているようです。チェーン店でこのクオリティなら、なかなかのもんだと思いました。

　塩ラーメンメインというのも珍しいケースですよね。

　

　

　母体はかなり手広く飲食店を展開しているようですが、調子に乗りすぎて「外食文化○○所」みたいにならないようにしてほしいと思います。

　次に四国開発フェリーを利用するときにも立ち寄りたいなあ。

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