<単身赴任中だったアキオ(坂口健太郎)の父・暁(吉田鋼太郎)が、
突然会社を辞めて家に戻ってきた。アキオは、何を考えているのか
わからない父のことを知りたいと思い、ある計画を思いつく。
それは「ファイナルファンタジーXIV」に父を誘導し、自分は正体を偽り
一緒に冒険に出るというものだった。こうして「光のお父さん計画」が始まる。
シネマトゥデイより>
「ファイナルファンタジーXIV」のアニメがきれいで見入ってしまった😊
アキオが誘ったゲームにどっぷり遣った父。
家族から冷やかされながらもゲームを続ける。
しかし自分の息子とゲームをしているとは最初は知らなくて・・・
アキオはアキオでゲームの中で自身の仕事の悩みを父(ゲームの中では
インディージョーンズを名乗っていた)に相談したりして面白かった。
バレちゃうんじゃないかと心配したが・・・
アキオの同僚の女性がアキオのパソコンを覗くと「ファイナルファンタジーXIV」
が映っていた。会社で見ちゃいけないでしょ?(本来は・・・休憩中だった?)
それから彼女はそれを買って家で遊びだした。
オンラインゲームなので何人でもOKなの?(このところがよくわからなかった)
彼女が立ち上げたのはなんと大男だったから驚く。
(アキオのは女性キャラ?中性的な感じもしたが・・・)
熱くなりすぎてコントローラを奥さんから取り上げられてしまった。
なぜいきなり会社を辞めたのか・・・病気で・・・。
初期のガンだったの?それを隠していたなんて・・・頑固親父っぽい。
しかしゲームで知り合った人から勇気をもらって手術にこぎつけた。
アキオのキャラが身分を明かした後でシンガポールへ行ってしまった。
アキオと父はゲーム上で会って楽しんだという。
なんともユニークなエンドだった。
同僚の女性もゲームでアキオと一緒なんて言って・・・笑えるね。
親子の関係を修復したという話。
難しい父親と息子の関係ってなかなか上手くいかないこともある。
ゲームで親子の関係を取り戻すなんて目の付け所が面白かったかも。
親父さんがゲーム進め方の本買って研究していたことをアキオが知る場面
もあった。ゲームに救われていたんだね。サポートするアキオもよかった。
実写部分とアニメは別だけどうまく当てはめたね。
意外に感情移入出来て素直にいい作品だったと思う。
是非、この休み中に親子で見て欲しいかな~。
父親の悲哀というか感じてほしいかな~😊