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読書の森

色づく街から

青い青い秋空を漂う淡い筋雲。
ふと思い出した「街は色づくのに会いたい人はこない〜」
南沙織の歌。
感傷に耽る時期も忘れて、今年も立冬(12月7日、年によって多少ズレます)が過ぎてしまったのです。

「立冬とは冬の気配が山にも里にも感じられてくるころのこと」
だそうですが、今世紀に入ってから尚更に、長い夏は早く来て短い冬は遅く来る気象現象が続く様です。

今は水仙の咲く時期なのですが、最近その姿を見かけません。
この花のなんとも言えず自然の良い香り、懐かしいですね。

最近、自然の香りに恵まれないストレスがあります。
「田舎」へ行きた〜い。不便だし地域に住む人の口はうるさいけど、自然のオゾンが無性に吸いたい。
大都会の真ん中で勤めてた頃も同じ事を口走りました。
ところが、「村」とか「田舎」とかという言葉がどうも差別語にあたるらしくて、地方出の人に怒られた事があります。
私とすれば、終戦後間もないど田舎(山ん中)に生まれたので、田舎にたっぷり郷愁を込めて言ったつもりでした。

ともあれ、これからも超ローカルなガタゴト列車(バス)に揺られて憧れの田舎へ行く空想だけはずっと持つ事でしょう。





さて、環境悪化、世界的に石油不足、輸送力の弱化、食材の流通及び原材料の不足が叫ばれる中、「食品ロスを無くす」事は地球の為に貢献する事かも知れません。

そんな大げさな事を考えず、節約及びゴミを減らすために食材の無駄は極力避けたいものです。
そこで出ました究極の使い切り。

野菜の皮や葉、ヘタなどの野菜クズのスープ。
どこかの冊子に出ていたので私もtry
してみます。
玉葱の皮、人参の皮、料理酒、水を鍋に入れゆっくり煮込みます。(私は醤油をちょいと落としました)
濾し器(私は穴あきしゃもじ)で濾して出来上がり。
レモンの薄切りで飾ってみました。
結構食せます、、。

ただし、野菜クズは冷蔵庫に入れて3日以内に使い切る事だそうです。
玉葱の皮は特に美味しいのでお勧めという事。
割合として、水1300ℓ、野菜の切れ端300g(両手に収まる程の量)、小さじ1の料理酒。
カレー、シチューのスープにすると良いとか。

まあ、昔戦争中にもあった節約料理を参考にしてやってみるか、と思いますが、これって本当に食うや食わずだと作る体力も無いでしょう^_^




読んでいただき心から感謝します。 宜しければポツンと押して下さいませ❣️

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