憂鬱な行楽シーズンがやってくる。

こうなると行楽シーズンが怖くなってくる。先に見えない渋滞にハマり、やっと入ったパーキングで当て逃げされてボディーが凹み、さらにその衝撃でヘッドライトの接触不良を起こし、整備不良でおまわりに捕まるなんて事もあるかもしれない・・・。
そんな時どうする？そんな目に会わない為にもバイクに乗ろうっ！皆さんお忘れかもしれませんが、わたくしは自称『自動二輪車普及委員会 武蔵野・三鷹支部長』でだと言う事をっ！！風を感じながら走れば、都会の生活で忘れていた四季の変化を感じる事ができて、身体全体を使って乗るバイクなら、操る愉しさを実感できます。
『でも雨が降ってきたら最悪じゃん』と思うかもしれませんが、それも自然との触れ合い。歩いてたってカサがなければ濡れる。後の苦労話として話の種にもなる。
『高速なんて一人でしか乗れないじゃん』と思うかもしれませんが、4月1日から「高速道路二人乗り解禁」になるのです。一部の首都高速を除いて高速二人乗りがＯＫになれば、友達同士、恋人同士、夫婦で遠出ができるのです。
『二人しか乗れないじゃん、会話だってできないし』などと言わずに、逆に会話がないと気まずくなるクルマとは違って、密着しながらも無言でいる事によってお互いを強く感じる事ができるってものです。そこから生まれる信頼もあるのです。
『子供がいるから無理だ』などと言わずに、昔バイクに乗っていたお父さんは思い切ってもう一度バイクに乗ってみましょう！
　　「おい息子、父ちゃんはバイクに乗れるんだぞ。」
　　「父ちゃんホントっ！すごいや！！」
　　「昔はブイブイ言わせたもんだ。あはははは。」
　　「後ろに乗せてよっ！」
　　「あーいいぞ。じゃぁ二人でツーリングだっ！」
なんて親子の会話・コミュニケーションも弾むはずです。
『結婚して妻が許してくれない』なんて人は、
　　「母さん、たまにはツーリングにでも行くか」
　　「イヤですよ、危ない。」
　　「そんな事言わずに乗れっ！」
　　「もう勝手なんだから」
　　「行くぞ、しっかり捕まってろ」
　　「・・・・・。ちょっと楽しい。それにお父さん頼もしい。」
なぁんて冷め切った夫婦のコミュニケーションにもなるかもしれません。

れっつ！　えんじょい　もーたーさいこぉー！

春からバイクをはじめてみませんか？